106.メンバーの自己肯定感を高めるためにできることを書いてみる
今思いつく出来ること。
①観察してフィードバックする
フィードバック=評価ではない。
ただ、
事実を伝えること。
⚫︎⚫︎出来たよね、⚫︎⚫︎までもう少しだね。
無理に褒めたりする必要は無い。
きっと見てくれていると言う安心感が
大事なのだと思う。
② 褒めるのは人伝えにする
真正面から褒められるより、同僚を通じて
「⚫︎⚫︎さんがあなたのことを褒めてたよ」と
伝わるようにする。
同僚も相手を応援したいから伝えておくと
伝わるもの。
③努力することを定めるサポートをする
自分で決めたことをコツコツと継続できることが
大きな自信につながる。
知ってる→できる→やっている。
成長したり、自己肯定感の高い人は「やっている」状態である人だ。その“何”に打ち込むか、自分で
決めてもらう事がとても大事だ。
同僚や上司が決めることではない。
参考程度に情報提供をする。
④自分と4人称で話をしてもらう
「昔の自分が今の自分をみたらどう感じると思う? 」
「5年後の成長した自分は、今の自分になんて言葉をかけるか?」
成長を実感するには時間がかかる。不安になる。
だから、過去や未来の自分との会話をしたら
成長実感を少し得ることができるもの。
未熟だったピヨピヨの自分、将来のバキバキの
ありたい自分から時空を超えて感じてほしい。
たくさんの気づきを得る、勇気が湧く、あるいは力みがほぐれたりすることもあるんじゃないだろうか
⑤最後は全部を認める
今、目の前にいてくれる相手、ここに自分の足で立ち、向き合ってくれている。それだけでも凄いことだと。
(さいごに)
ざっくりいうと
関係性を作る(安心感の醸成)
頑張るポイントを定める(目標設定サポート)
自己成長を感じてもらう(成長実感サポート)
こうしてうんちくは書いて見たものの、
自己肯定感て、読んで字のごとく、自分自身を
肯定すること。
だから(子供の発育段階の親の関わりは別として)
上司や同僚など第三者ができる事は本当に知れていると
思う。
スポーツに例えると
フルマラソンに挑戦する人に、一番大事なのは
走力に繋がる、日々の筋トレや走り込みの継続。
周囲の関わりは、筋肉の疲れを取るお風呂であったり、マッサージ機程度の存在だとは思う。
それでも、やっぱり、無くてはならない。
メンバーが
「自分との約束事を決めて、それをやっているぜ!」
と言える状態。
そのための、良きお風呂、良きマッサージ機に
近づけるように意識していこう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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