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71.夏の甲子園に心打たれるのにはワケがある

おはようございます。本日もこの記事をお読みいただきありがとうございます。

少し気が早いですが夏の甲子園が大好きで今年こそは必ず観に行こうと思ってます。

選手たちの白球を追う必死な姿、勝利に向け一丸となるチームワーク、控え選手の秘話などたくさんのドラマに心をうたれます。
#熱闘甲子園バンザイ 🙌

中でも私が一番、心奪われるのはアルプススタンド

コロナ禍の無観客試合と通常試合の違い…感じるものがありました。

「理由はなんだろう」と思っていると何かの本に書いていました(タイトル思い出したら追記します)


     『人は誰かを応援する人を応援したくなる』説

アルプススタンドに居る応援団はその時、選手達の勝利だけを願い、何の雑念も無く応援している📣。
そこに心を打たれる。

この構図は甲子園だけでなく色んなところにある。

他の学生スポーツをはじめ、講演会の主催者や(私の仕事周りなら)企業再生を支えるコンサルや銀行員もしかり。

自分の利益から離れ、人のことを応援している姿に心が動く。



あともう1つ。


  応援しておる人達のイキイキした表情。

そりゃ「青春だから!」って思うかもしれませんが40度近い炎天下で2時間以上大声出している。
普通なら悲壮感と疲労感が漂うコンディションです。

なんで、イキイキとしてられるか?

   『人が目指す夢の途中に自分の目標を置けている』

 
から。

例えばスタンドにいる選手の親は「我が子が甲子園で勝つことだけが自分の夢です!」と言うわけではないと思う(中には星一徹のような方もいるかもですが)。
親の本当の夢は「子供が立派な大人に育ってほしい」ということだとする。
そして目の前の子供は「甲子園で勝つこと」が夢。

そういう中で親は「甲子園で精一杯頑張る姿を親として精一杯支えよう」という目標を置いている。

ブラスバンドやチアガール達も本当の夢は「吹奏楽やチアの大会で優勝する」だったとしよう。
でも、甲子園では野球部が勝利という夢を追うなかで、自分たちは「日本一のアルプス応援団になろう」「相手の応援団よりも選手に勇気を贈ろう」と目標を置いているのかもしれない。

そういう風に、自分たちの本来の夢や目的は持ちつつも、目の前にいる相手の夢の途中に、自分の目標をプロット出来ている状態
その時、イキイキとした表情でいられると思う。
(吹奏楽部が「私たちの本番は秋のコンクールだからここはただの練習なの」なんて思ってたらこんなに感動しない)。


甲子園への出場が決まったら卒業生には協力金が要請される(私も一度だけありました)。
そんな夢の輪を見せられたら参加したくなるものです。

 さっ、甲子園を楽しみに夏まで頑張ろう⚾️

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。今日という日が皆さんにとって良い1日になりますように。

↑レッツゴー習志野 これ一推し!
 千葉育ちの私はマリンスタジアムで聞いた爆音が
 忘れられません😉

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