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98.年を取るほどわかったフリをしない方がいい

おはようございます。今日もこの記事をお読みいただきありがとうございます。

年齢を重ね、キャリアを積むと、自分の分野に関する知識はそれなりについてきます。

私も銀行で主に法人営業を25年以上経験してきて、業務に関することは8割程度、わかっていると思っています。

この「業務に関する」と言う点がミソ。
つまり与信判断であったり、社内プロセス・ネゴ、商品・サービスなど社内での知識やノウハウです。


一方、お客様から見た要望や期待は、そればかりでなく、お客様の業界に関する理解や色んな経営課題に関する解決手段、事例、ご紹介できる専門家など。また、相手の話を傾聴する姿勢であったり、背中を押すようなコミュニケーション能力などもありますね。つまり、お客さまの事業がより良くなるための知識やノウハウです。

この“わかっている範囲”の認識に関するギャップがとても大きい。


もっと、大きい視野に立つと、一人の人間が一生で得れる知識は世の中の様々な情報の中できっと1%にも満たないんじゃないかなぁと思います。

つまり伸びしろは99%以上ある。

若い頃先輩に言われた言葉。

『勉強不足ですいませんが、〇〇についてぜひ
 教えてください』とお客さまにも聞くんだ。
 10年目にもなるとそれでは恥ずかしいけど
 若いうちはそれで良い。
 しっかり人に教えを乞いなさい。


 ん!?26年目にもなっても、人に教えを乞う
 ことは、恥ずかしくない。むしろ増えてますよ。 
 (さすがに自分なりに下調べはしますけど😉)

 むしろわかったふりをしで、立ち回ることの方が 
 よほど恥ずかしいし、向上心がなく、魅力のない
 人だと思います。

だから、これからも色んなことに興味を持ち、人に教えを乞うおじさんになろうと思います


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。皆さんにとって良い1日となりますように。

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