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投稿4回目 田舎に住むこと

こんにちは。阿智村地域おこし協力隊のささやんです。
先日、初投稿で何を書いたのかもすっかり忘れていますが、書く気になったので、投稿いたします。この先は、地域おこし協力隊に関する自論ばかりになると思いますので、ご了承ください。

そもそも地域おこし協力隊って何だろうと考えてみたのですが、総務省が管轄する地方活性を行う事業で、都市部から地方への移住を促すことにもつながると思っています。私も大都市と呼ばれる場所から、移住をして活動しております。今回は、大都市と地方の大きな差を少しまとめたいと思いました。

地方での生活についてですが、車必須である。生活圏にスーパーが意外とある。土地がない。駐車場は適当。セミとかカエルとか等。車が無いと生活できません。実際に、交通機関はなくはないのですが、時間が限られているため、なかなか自由度がないです。次に、スーパーがあるといっても、大型のものではなく、食品が困らない程度にあるスーパーと思ってください。自治体によっては、商店が全くないところもありますが…。車があると、近隣都市の大型店舗にも通えます(私の場合、片道20kmありますが)。次に土地の問題。空き家や耕作放棄地など、使用していない土地はふんだんにあるのですが、私有地であるため実際土地がないです。空き家を買い取り、更地にして新築する、空き家をリフォームするなどもあります。というか、賃貸物件は、それ以上にないです。ですが、駐車場は特に車庫証明がいらないです。敷地内ならどこでも可能です。生活体系が大きく変わることは、あまりない印象です。車があれば、どこでも行けますし、温泉が近かったり、道の駅が近所だったり。結構楽しめるものです。

一番大きな差は、病院や消防、警察など公共サービスの充実さです。とくに大型の病院は、車で1時間かかるなどは普通です。また、消防や救急も要請してからの時間は大きいと感じました。自己管理や防災は、徹底する必要があります。ただ、自分の住む家に関しては、よく確認したほうがいいです。現在住んでいる家は、公営住宅になるので賃貸料などは安く抑えられる一方、最寄りのコンビニまで、車で片道20分、スーパーは片道30分。周囲に飲食店などは無く、郵便局と畑があるような立地。築年数も年季が入っているので、エアコンなど無し。自費でつけるのは構わないとのことですが、任期後にそれをどうするの…?民間の賃貸もあるにはあるのですが、家賃が高い(この地域にしては、異様に高い)。住めば都とも言いますが、都会生活が長い人にとっては、本当に不便に感じます。実際にかなりの覚悟がいります。

ここまで、記事を投稿してきて、文章だけになっていることに申し訳なさを感じていたりもしますが、頭の中で考えている事を文章化していると整理される気がします。意外とnoteいいかもと感じています。(了)

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