バレーボール
バレーボールのネーションズリーグを見ていた。
とにかく日本チームが強くて面白い!
男女共に銀メダルという、素晴らしい成績だった。
私は中学生のときバレー部だった。
当時はリベロという制度がなかったのにも関わらず、身長が低くてジャンプ力もなかったため、実質リベロだった。(ジャンプしてもネットから手が出ないから、ブロックもスパイクもできなかった)
スポーツが苦手な私がどうしてバレー部に入ったのかというと、3つ上の姉がバレー部だったからだ。
部活には強制参加で、他に特に入りたい部活もなかったので選んだ。
私みたいなレシーブしかできない部員がメンバーに入っていた時点でお察しだが、ものすごい弱小チームだった。
でもなかなか楽しかった。
初めて興味を持ったスポーツだったかもしれない。
私がバレーボールを見るのが好きな理由。
①ルールがわかる
②敵味方が混じらないのでわかりやすい
③コートが狭いので選手が大きく映る
④試合時間が比較的短くスピーディ
⑤チームワークを楽しめる
20年くらい前にも、バレーボール全日本男子にはまって見ていた時期があった。
でもそのとき、全日本男子は弱かった。
オリンピックにも出られていなかった。
長らく、全日本男子バレーは弱いと思っていた。
去年、ネーションズリーグを見たとき、あまりに強くて驚いた。
一際目を引いたのは高橋藍選手だった。
日本人離れした美しい顔に、攻撃だけでなく、守備も素晴らしくて感動した。
今年は、改めて石川キャプテンのすごさにも気づいた。
キャプテンの安定感がすごい。苦しいときにきっちり点を取ってくれる、本当に信頼感できる素晴らしい能力。
そして爽やかでかっこいい…
スポーツの苦手な私には、日本代表に選ばれて輝かしい活躍をしている彼らが眩しくて仕方ない。
ここにくるまで、どれだけの練習をしてきたのだろう。
スポーツをして身体を鍛えている人たちは、概ね心も健康で、スター選手の皆さんはきっと学生時代から女の子にモテて、漲る自信が彼らを輝かせているのだろう。
なんて眩しい。
爽やかでかっこよくて強い彼らが、オリンピックの舞台で活躍できますように。
スポーツに向き合う人生、自分の肉体やその能力と向き合う人生とはどんなものだろう。
私と彼らが同じ時の流れの中にいるとはどうしても思えない。
テレビの向こうにいる彼らの勇姿を見ることが楽しみで、励まされて、そういう人たちがたくさんいることが、少しでも彼らの応援になればいい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?