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優柔不断による「買わない」基準3つ

みなさんこんにちは。お元気ですか。
私は毎日元気です。

自己紹介記事でも言ったのですが、私は超が付くほどの優柔不断です。
新しいパジャマを買うのに、どれにするか店先で一時間以上悩み、グッズを買うかで、パソコンの前で永遠に腕組みをする。
時間の無駄だ……と思うこともしばしばですが、なんせどれにするか、買うかどうかを悩んでいるので……。
今回は、こんな優柔不断の私なりの、「買わない」基準をご紹介したいと思います。

ところで、なぜ「買わない」基準なのか。
「買う」基準の方が分かりやすいですよね。これこれこうなら、買います!みたいな。
なぜなら、私は大体悩んだ上に、買わない選択肢を取ることが多いのです。
やっぱり時間の無駄じゃん!
でも、まぁ不必要な買い物をせずに済んだ、ということで。熟考の結果ですし。
意味が分からない説明だと思うので、とりあえず以下を読んで頂けると幸いです。


1.「衝動買いではないか確かめる」

買うかどうか悩んでいる。
その時点で衝動買いではないだろ!という感じかもしれませんが。
実は、悩んでいながら、それが衝動買いであるパターンが多いのです。厳密に言えば、衝動買いの勢いです。
例えば、パジャマ売り場に足を運んだとしましょう。
「このデザインいいな……夏っぽいし……ん、こっちのデザインもいいな……生地がサラサラ……待てよ、これもよくないか⁉ ポケット付いてる! ん⁉ あれに見えるはコラボデザイン⁉」
……と、これは迷う原因でもあるのですが、選択肢がたくさん存在するんですよね。どれもよくて、それぞれに他にない魅力がある。
でも、これってよく考えると、「目に飛び込んできたものに強く惹かれている」と言い換えることができます。
その物の良い部分、他のと違う部分が見えるので、そちらに視線が移ってしまう。ある意味、衝撃を受けるのです。
このように、衝撃を受け続けていると、これもいい、あれもいいと思考の無限ループに陥ります。
自分は今、どこの部分に惹かれたのか?と一旦冷静になりましょう。
自分は新しいパジャマを買いにきたのであって、それはコラボデザインの予定ではなかった。
「これにしよ~」とすぐに決められないのが優柔不断ですので、後から目についた物は「衝動買いの勢い」、「一時的な衝撃」の可能性が高いです。

もう一つ例を挙げます。
私が先日、グッズを買おうとオンラインショップを見ていたところです。
買うと決めていた商品をカゴに入れ、よし満足……と画面をスクロール。
すると、「これもオススメ」の欄に、あれ、再販のグッズが!
なんとそれは、前に買おうとしたら、既に売り切れで諦めたもの! 復活している!
こーれはすぐポチリますよね。普通は。
でも、この優柔不断は、ふとこう思ったんです。
「え……やっぱりどうしよう。買おうかな……でもな……」
おいおい、欲しかったんじゃないのか! これは自分でもつっこみました。
でも、今考えると、冷めちゃった部分もあったのかもしれませんね。一番欲しいと思ったときに手に入れられなかったのですから。
それはともかく、これって期間限定商品だったんですよね。すると、大体の人は察しがつくだろうと思いますが、期間限定商品は衝動買いの友だち。今しか買えない、また売れ切れてしまう、という気持ちが衝動買いにつながります。
優柔不断に限らず、期間限定の言葉には注意ですね。

2.「金銭的に出せる金額か考える」

先程の例から続きますが、なぜ欲しかったグッズが再販されても買わなかったのか。
一度、自分のカートを確認したんです。
すると、おお、意外に買っているな……。
もし、この商品を買ったら、合計はいくらになるか。計算すると、「あ、二万円超えちゃった……」(大量買いしているわけでなく、単に単価が高い)
この事実もきっかけになりましたが、自分はこの商品にこの値段を出せるか、と考えました。
欲しいなら買えばいい。でも、この金額を出してまで買いたいか?
感覚でも良いのですが、ある程度の出せる金額を把握しておくとより良いと思います。
優柔不断には、金額の違いも、大事な選択基準ですね。というよりかは、それも視野に入れないと、デザインだけで何時間も考えますから。

3.「自分に似合うか、想像で試す」

最終手段は、「それを手に入れた自分のその後を想像する」ことです。
パジャマなら、それを着た自分。グッズなら、それが届いたとき。
その状態で、時間を進めてみてください。
自分はそのパジャマのポケットを使っていますか。デザインにわくわくしていますか。
グッズをどこに飾っていますか。あるいは、仕舞っていますか。タンスの奥底に追いやって、二度と開けないなんてような置き方をしていませんか。
あくまで想像に過ぎませんが、買う前にそれをさっさと試すんです。服に関しては、試着できるなら一番手っ取り早いのですが、着た自分を想像することは店頭でもできます。
自分に似合うか、それは、身の丈に合っているか、ということでもあります。
その後も大切にできないと思うのなら、選択肢から外すか、買わない決断をするのがいいかもしれません。

結論 優柔不断は、買う前にある程度欲しいものを明確化しておく

以上の3つに共通することは、あらかじめ「何が欲しいか」を考えておくことです。
優柔不断で、永遠に迷うくらいなら、自分の理想、欲しいものが前もって分かっていれば、時間短縮になるのです。
是非、買うか迷ったら、この3つについても考えてみてください。

でも、優柔不断は悪いことではありません。それくらい、慎重に考慮し、無駄遣いを避けているのですから。
後悔のない選択をできるように、努めていきましょう。
私も、なるべく店頭で一時間以上悩むことがないようにします。
それでは、また。

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