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パンフレット追悼『マトリックス』

昔から映画見に行くのが好きで、その度にトロフィー代わりに買ってきてしまうパンフレット。大体一回読んだら2度と読まず、かといって捨てるのももったいない気がして溜まってしまいます。私、引っ越しを何回もしてるんですが、パンフレットって結構かさばるんですね。どれも厚めの紙を使っているので重いし、サイズも色々なので段ボールに入れるときれいに入らない・・・。

元々モノが捨てられない性分というのもあって、パンフもどんどん貯まる一方なのでいい加減処分しようと思い立ち、記録のため記事を書いて捨てようと思います。

ということで一冊目は言わずと知れた名作「マトリックス」!

主人公ネオは起きていても夢を見ているような感覚に悩まされていた。ある日、正体不明の美女トリニティに導かれ出会ったモーフィアスという人物から、この世界はバーチャルリアリティーであると告げられる。現実の世界で目覚めたネオは、世界がロボットに支配され大部分の人間がコンピューターの動力源として培養されていることを知る。モーフィアスら人類の抵抗軍の一員となったネオは、人類をコンピュータの支配から解放するための戦いに巻き込まれていく、というストーリー。

パンフレットはB3サイズくらい?全面銀色。表紙がサテン調のホログラムっぽくなっていて立派な装丁。中のデザインもかっこいいです。

この映画はSFXがすごくて、特にバレットタイムというのが話題になりました。あの有名なイナバウアーで弾丸を避けるシーンの撮影方法です。何台もカメラを並べて連続で撮影することで、被写体が止まっている、あるいは超低速で動いている状態でカメラアングルが素早く動く映像が撮れます。ビルでの銃撃戦のシーンとかもスローモーションとかアングルがぐるっと回る描写とか、とにかく映像がかっこいい映画でした。

「AKIRA」とか「攻殻機動隊」とか日本のアニメに影響受けたとかよく聞きますが、アニメの表現を実写化してしまう、できてしまうことがすごいですよね。

いまや20年以上前の映画になってしまいましたが、その後の視覚効果に色々影響を与えた映画だと思います。


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