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ストップモーションアニメ映画『マッドゴッド』
12/12(月)新宿武蔵野館で映画「マッドゴッド」を見てきました。
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人類最後の男に派遣され、地下深くの荒廃した世界に降りて行った孤高のアサシンは、無残な化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりを目撃する。
始まってすぐ「ナニコレ」となり、見ていくうちに段々と・・・やっぱり「ナニコレ」と思い、終わりになってくると「ナンダッタンダコレ」と呆然。マジでストーリーは意味が分かりません。ストーリーはほぼ無いのかもしれません。私が理解できなかっただけかもしれませんが。
ストップモーションで作られた映画でセリフは一切ないまま話は進んでいきます。セリフが無くても場面場面は分かるんですが、話の繋がりが分からず結局よく分かりません。誰かの夢を映画で見てるみたい。監督が考える地獄の世界をひたすら繋げたみたいな作品です。
映画としては正直つまらん。ただ、出てくるキャラクターはグロテスクだけどキャッチーです。グッズは売れそう。これだけの造形物を作り、ストップモーションで全て撮影したのだと思うと、正に狂気じみた執念の賜物だと思います。
30年かけてる内に何が作りたいのか分からなくなっちゃったのかな・・・。映像作品とか芸術作品として見れる人にはハマるかもしれません。
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