エッセイのようなもの︰「1972年セブ島旅行の娘」
私は1970年4月に
東京出張所に入社した
会社の近くにあった
喫茶店
若いママさん若い客
たっぷり魅力
ママさんが
セブ島ツアーを企画した
若い女性二人
おいらも加わり
三人の男
おいらは一人の娘の
ナイスなプロポーションに
釘付け
カメラのモデルを
依頼した
彼女は心良く
モデルになってくれた
肖像権の問題で
顔は見えないようにした
ナイスなプロポーションは
今では想ひ出
古びた印画紙の中の
想ひ出
娘は今では
73歳になっている
古びた印画紙の中の
ナイスなプロポーション
今何処
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