ざる の目詰まりを甘く見ることなかれ
みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家・エッセイスト として、
自らを定義しています。
何の自慢にもならないが、
私の記憶力の低さは尋常ではない。
思索に次ぐ趣味である読書にしても、
その記憶力のなさから
読んだそばから忘れていく始末。
しかも 人より読むのが遅いものだから、
その忘却の被害は計り知れない。
1冊の本を読んだところで、
私の中に残るものといったら
いったい 何%になるのだろうか。
読み終えて本を閉じた瞬間でさえ、
おそらく1割