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精神保健福祉手帳で療養

こんにちは。
今日はオタクコンテンツデトックスのため
精神保健福祉手帳を使って保養施設へ療養に向かいました。

まずは定期券範囲内の地下鉄博物館へ。
午前中を過ごしました。

内部は有料展示なので、初めての紹介を終えたら撮影した写真の公開は控えますね。

その後、東京駅を回って上野駅へ
上野公園には保養施設が多くあり
精神保健福祉手帳を使うとそのほとんどを使うことができます。

今日は本当は上野動物園に動物たちの元気を分けてもらいに来たのですが、
入口が混んでたのと、脇に見えるレンガ造りの建物を懐かしく感じて
東京都美術館へ赴きました。

企画展で印象派展が開かれていました。
印象派というのは聞いたことがありますが、
そもそも何派があるのか詳しくありません。

ただ、色彩検定を勉強したくらいにはデザインに興味があるので
綺麗な絵を観に行かせていただきます。

なんと、精神保健福祉手帳を持っている人もそのまま入れて
予約が必要ないそうです!

健常者の人々が列を作って観に行くものを
恐れ多くも、優先的に観せていただけるということで、
人生の質を充実させるためにGOです。

主催者の挨拶
ウスター美術館からのメッセージ

撮影禁止エリアに入る前の
撮影OKエリアです📷

印象派の成り立ちと
企画展の開催される経緯などが
書かれています。
これは撮影して構わないようです。

画家たちの通った道の多くは華の都パリへの留学
そして、故郷に帰り、各々の画家としての人生に
都会での経験を活かしていったようです。

Uターン戦略、と経済の先生が言っていた
東京一極集中の解消案などを思い出していました。

ところで、

健常者の人々が後ろからバシバシ写真を撮っていました。
うん、映り込んでますよね。僕のほうが前に居るから…………
あの………肖像権……でも、撮影しているスマホや腕を掴んで
盗撮の現行犯の証拠がなければ
器物損壊罪や暴行罪を適用されてしまいます…………

え、逮捕されないから相手の都合とか関係ないですか………
そう………です……か………
すみません………健常者様に向かって粋がったり、
危害を加えたりしないから許してください…………

順路図

気を取り直して、順路図を受け取って奥に進みます。
この先は撮影禁止エリア。
心の目で作品を楽しみます。

風景画、真実に迫りながら、どこか理想化された
畏怖的でも自負心のあらわれでもない、情緒的な
画家たちの故郷を描いた作品が連なっていきます。

まるで画家たちの観ている景色をイメージできるかのようでした。

もちろん現代ほど便利ではなくとも、夕焼けに照らされた帰り道、暖かい家に帰ることを楽しみにする気持ちは変わらないし
いつの時代も都会は都会で、その時代らしい無機質さに包まれているのでしょう。

撮影スポット
#印象派展2024

体験を体験として心にしまうだけでなく
帰宅後も生活がある事にも気を配られています。
撮影スポットがあれば、撮影禁止エリアで撮影しなくても
仲間内で見せる写真がないという状況にはなりませんね。

作品が集められたコラージュに見送られて帰ります

おみやげを買うほど熱を上げたわけではないですが、
缶バッジくらいは1つ買って帰ることにしました。

良い歳した大人で
ガチャポンガチ勢です

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