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バイク購入へ向けて

 猛暑である。昼を食べに外に出たら、日に焼けるのではなく灼けるといった具合で、ベンチでパンとおにぎりを食べている間、ジリジリと焼かれる気分を味わった。オフィスで食べると雰囲気が逆に極寒なので、明日も晴れたら灼かれながら食べることになるだろう。雨が降ったら松屋へGO。

 先日、中古バイクの大手ショップに行き、バイクの見積もりをしてもらった。何度も書いている通り、お目当てはninja400である。店舗の在庫から走行距離や傷などの状態がよさそうなものをチョイスし、金額を出してもらった。近く出るらしい黒ベースの緑ラインが入っている車体など、仕事中にサボって見ていたネットニュースに出てきて良いなぁなどと思ったりもしたが、もちろん新車を買う余裕など、うだつの上がらぬサラリーマンにはない。

 ninja自体は流通数も多いだろうし、そんなに値段はしないだろうと踏んでいたのだが、予想を上回り予算をオーバーする事態となった。参考にしていたのが、私より先にバイクを買った人のそれを参考にしていたせいだろう。あちらは250ccであるが、私が買おうとしているのは400ccで、純粋にサイズが違う。加えて、400ccは車検もあるので、その分の費用も上乗せされた形になる。

 更にninjaの特性として、時期によって大きく性能が変わっているというのもある。具体的には、2018年に販売された車体から変更が入っており、それ以前とそれ以降では別物レベルだというのである。もちろん、新しいモノの方が値が張るのが世の常で、2018年以前ならもっと安いものがあるだろうが、それ以降ならこのくらいだと言われた。とはいえ、どうせ買うならできる限り新しい型が望ましい。新車に手が届かない以上、既存のもので新しいものを求めるならばこうなるのもやむなしか。

 カラーリングも、調べた限り色々あるのではと思っていたが、黒と緑のものしかなかった。それ以外はマイナーな色だけで、色までこだわろうとすると中々苦労しそうである。店舗に展示されているだけでも3-4台は置かれていたが、どれも緑だったので、青とかの色はそもそもの市場の流通数が少ないのかもしれない。ただ、現状の私の第一候補は、以前乗った黒、次点で緑なので、そこは問題ないと言える。ただ、黒、緑といっても、また微妙に塗ってある範囲に違いがあって、どれだけバリエーション豊かなんだというところでもある。どこかで妥協はするが、そこまで考え始めると正直キリがないだろう。

 ひとまず、見積もりの用紙をもらい、一通り聞きたいことを聞いてその場は退散した。家に一番近いショップで、ここで買えて且つ車検などのメンテナンスもしてくれれば万々歳だと思っていたのだが、車検等は可能とのことで安心した。「こちらで買うならこの値段になるので、他のショップなどで見積もりとって頂いて、その上でウチを選んで貰えれば幸いです」とのことだったので、他のショップでも調べたり見積もりしてもらったりするつもりであるが、検討の結果ここで購入することになれば私としても楽でありがたい。

 今まで私が買ったモノで一番高いモノはゲーミングPCであるが、今回買うのはそれを優に上回る値段である。後悔のないモノを買えるように万事を尽くして検討の上購入する所存である。

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