ROLLER DRAMAをクリアしての感想。
#ROLLERDRAMA
アメコミっぽい絵！
アドベンチャーゲームに違いない！と思い購入しました。
このゲームは主人公（ジョーン）となり、5人の女性チームをまとめ、ローラーダービーという競技で一位を目指す・・・努力・友情・勝利、そして笑いの青春ドラマ。古風な言葉がチャーミングなマスコットもいます。全体的に説明不足が否めないクソゲーと～ってもス・テ・キなスポーツドラマです！
いや、こっちが聞きたいわ。
洋ゲーって時々、イカれてるデザインのキャラぶっこんでくるよね
昔のウーピー・ゴールドバーグかな？「天使にラブソングを」かな？
万年ジャージ姿のケツアゴおばさん、ジョーンを操作し物語は始まります。
ゲームとしてはアドベンチャーパートと試合パートに分かれます。
★アドベンチャーパート
各チャプターで起こる問題に対して部屋に移動し、キャラクターと会話したり、アイテムを回収します。
日本語訳がビミョーなところも・・・しゃーない。
原文では
A HAUNTED HOUSE, A NOOSE,AND A CAT.
あれ？合ってるのかも？
正しい選択肢でなくても、一応ストーリーは進む。
★試合パート
監督となって選手達に指示を出します。
ローラーダービーという競技で、ローラースケートを履いて5人一組で行う鬼ごっこのようなスポーツです。
楕円のスケートリンクで、ジャマー（得点係・1人）が相手のブロッカーを抜いたら得点が入ります。ブロッカー（妨害係・4人）は相手のジャマーが自分たちを抜かないように妨害します。5人一組なので、全員抜くと4点入ります。3分×3セットで、合計点を競います。
（実在の競技ですが、ゲームなので簡略化されてます）
替えの選手もいない。スタミナが切れたら即敗北。
キャプ翼みたいに必殺技もない。
慣れてくると「これくらいがちょうどよい」って思えてくる不思議。
試合に負けても即、ゲームオーバーではない親切設計です。
会話パートでは正しい選択をするとメンバーの好感度が上がります。
逆に、会話パートの選択肢でメンバーを罵倒したり、試合に負けた後、責任転嫁をすると評価が下がり、最終的にゲームオーバーになります。
このゲームの良い感想
・ドラマの通り様々な問題が発生し、それを解決していく。
・カラフルで個性的なキャラクターデザイン。
・試合パートはオートプレイもあるので、「とりあえずクリアしたい！」という人にも優しい。
・各チャプターに分かれてるので、ゲームオーバーになってもやり直せる。
・選択肢によっては「これは違うかな」とジョーン自身からツッコミが入り、ループするのでクリアの道筋が見えてくる。
・トロフィーに「試合で全勝」というのがない。
・えーとえーと、あ。対応言語が多い。
このゲームの悪い感想
・全体的に説明不足。
この数値は何？ステータスの意味は？とか謎が多い。
・操作説明も不十分。
会話パート時に×または□または△を押すと
ステータス画面やアイテムインベントリを選択できる・・・が
色が薄いので、今移動しているのか選択画面なのか見にくい。
・シュリンクの存在がかなりちょっとクドい。
・マイナーすぎるのか、攻略情報がほぼ一切無い。
マジで無い。プレイ動画みたいなのもyoutubeに上がっているけど冒頭30分だけとかで、トロコンの情報がない。
・会話パートが早送りできない。エロゲみたいに「次の選択肢までスキップ」があればどんだけ楽か。
・特にゲームオーバーが確定した時はオプションボタン押してタイトルに戻った方が早い。
・セーブがひとつ（しかもオートセーブ）なので、進行状況によっては最初からやり直す事になる。
・過去のチャプターから部分的に再開することはできない。
例えばチャプター５までクリアした状態で一度、チャプター３からやり直すと、４と５のデータはなかったことにされる。
・試合パートはオートプレイにすると一方的に点を取られることもあるので、こだわるなら面倒でも手動でやった方がよい。特に中盤以降は４０点差とかつく。
・バグで進行不可になることが多い。
検索したら製作元はイタリアらしいです。
これをもし日本でリメイクしたら、メーカーにもよるんだろうけど
・全員美少女、敵のモブチームも全員美少女。当然、声優もつく
・会話パートでドッキドキ☆イベントがムダに充実
・試合パートでは必殺技が実装、スパロボみたいに胸揺れカットイン
・猫のくだりは、なんか当たり障りのないイベントに差し替え
ただその分、容量マシマシ・・・だと思います。
セールで安い時に、買う程度でいいです。
そこまでやるゲームじゃないですマジで。試合パートは運ゲーだし全体的にモッサリしてるし。
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