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リラクル創業者が270億円を7年で手に入れた話

リラクルというリラクゼーションのフランチャイズを創業した人の自伝本です。創業者の名前は竹ノ内教博。この竹ノ内社長がビジネスで大事にしている考え方や成功確率が高いやり方が書いてあり、非常に勉強になるので、ぜひ読んでみてください!

本の内容

この本では、竹ノ内社長の若い頃の美容師時代からリラクルを創業して事業を展開させていくまでに培った経験とビジネスをする上で大切にしていることが書いてあります。

冒頭

序盤は竹ノ内社長の生い立ちから始まります。竹ノ内社長は小さい頃は、母子家庭で、よくいじめにもあっていたそうです。家は貧乏で、金銭的にもそこまで恵まれた環境ではなかったと言っています。そんな経験から、幼少期の頃から、お金持ちになりたいと思うようになったらしいです。
読んでみて、こうした幼少期の経験が、今の起業につながっていると思います。

この本が伝えたい重要部分

主にこの本で伝えたいことは、3つあると思いました。

①成功モデルの真似
②実験(仮説検証)
③仕組み化

それぞれ説明すると①成功モデルの真似については、なぜ成功モデルを真似るのかというと、そこには本質があり、自分たちの知らない成功の秘訣があるからと書いてあります。そしてこれは成功を知らない人たちが集まっても手に入れることができないものです。実際りらくる創業のアイデアは竹ノ内社長が通っていた馴染みのマッサージ店から得たものと書いてあります。

次に②実験(仮説検証)については、竹ノ内社長は何か新しいことを始めるとき、必ずスモールスタートで小さく始めるそうです。完璧にしてから始めるのでは時間的にも効率が悪いからだと書いてあります。そして実験なので、失敗するリスクもありますが、スモールスタートであれば、失敗のリスクも最小限に抑えることができます。

さいごに、③仕組み化については、「誰でもできるようになるよう」にするということです。竹ノ内社長は自分が覚えた施術方法を仕組み化して、自分だけでなく未経験のセラピストも同じ施術ができるようにしました。

さらにその仕組み化をする手順すらも仕組み化をしたと書いてあります。

①~③の考えはとても勉強になりました。個人的には、ビジネスに大切なことをほとんど一冊に実体験を踏まえてまとめてあるので、この一冊を読むだけでいいんじゃないかと思うくらい良い本でした。

まとめ

起業家の自叙伝は学ぶことが多いです。特にこの本は実践的で、特別なスキルや資本がなくても、きちんとやり方と努力を間違えなければ成功できると思わしてくれた本でした。このように凡人でも、本を読んで学んでいくことで成功の道はいくらでも作ることができると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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