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【漆黒折り返し】気になることまとめ

タイトルの通りです。
今はミンフィリア、サンクレッド、ウリエンジェとヒカセンの4人でアム・アレーンを目指しているところまで来た。
全体的に見てみるとメインパッチとしては折り返し地点まで到達している。爆速でストーリーを進めているせいで、個別の記事を書いている余裕がないので、まとめてどーん!!とお出ししちゃう出血大サービス。

ただ考えていることをまとめただけなので、ここから記事になるかもしれないしならないかもしれない。たぶんならない。のちのち答え合わせはすると思います。

エメトセルクについては途中まで書いてしまったので、別記事で。

ヒカセンまわりいろいろ

さてこのツイートは、ラケティカ大森林に入ったところの呟き。再会したヤ・シュトラの目に、ヒカセンがすでに人間の形をした罪喰いに視えているというシーンだ。

ちなみにアジムステップにいるモル族の長老テムルンに話しかけるとこんなことを言われる。

多分彼女にも、光のエーテルが見えている。
ラケティカ大森林ではこんなことも。

これより前に「本当に大丈夫なのか?」というのは実際記事にも書いていたのだけれど、やっぱり大丈夫じゃなかった。
ではどうして水晶公は「あなたなら大丈夫」と表現したのだろう?何か活用方法があるからではないかと思ってしまう。

例えばムーンブリダが発明した白聖石は、その発動に大量のエーテルを必要とする。そのために、アシエン・ナプリアレスを滅ぼす際にはムーンブリダ自身のエーテルを用いることになった。
実際身近にアシエンも存在するし、ユールモアの長であるドン・ヴァルスリーを倒すにも何か一計が必要そうだ。

となれば、キーアイテムである白聖石を発動させるために必要な偏属性エーテルをまずはヒカセンの体に集め蓄積させておき、ここぞとばかりに使うのでは…というのが今の所の予想。
だがそれに耐えきれなくなる方が早い気もするので、エメトセルクのいう通り後何体か倒して見ないとわからなそうだ。

不調でてないの?

うだうだ考えてみたけれど、すでに蓄積されている光のエーテルの影響がかなり心配だ。
今のところ何か不調が出ている様子はないが、このままではヒカセン自身が罪喰いになるのは時間の問題。
旅立ちの宿を眺めてみると、罪喰いになる前にあらゆる不調が現れるようなので何か前触れが起こってしまわないかが本当に心配だ。

アルバート一体どうなんの?

そういえばアルバートは魂だけの存在となって世界を彷徨っている。
待てよ、魂だけの存在だけど肉体をつけて歩き回っているのが暁の賢人たちじゃないか…ということはアルバートの肉体は、どこかに健全な状態で残っているのではないだろうか?と、今更気がついた。

なんだかやばいことに気がついてしまった気がする。

例えば暁の賢人たち。
彼らは原初世界に肉体を置き去りにして、魂だけの存在となって第一世界にわたっている。その件を知ったマトーヤが「肉体が健全なら魂も健全だろう」ということを言っている。
私はそこから「ゼノスもまた魂として存在するのはそういうわけだ」と思っていた。

でもよく考えれば今一番身近にいる魂だけの存在は、アルバートだ。
アルバートは原初世界でヒカセンたちに敗れておそらくそこで死亡している。
仲間たちは罪喰いと化したものの、彼だけは魂の存在となって第一世界を彷徨い続けていた。
どうして彼の魂は第一世界を100年も彷徨うことができたのだろう?
それは、彼の肉体が原初世界において無事だったからだと考えれば辻褄が合う。

問題は彼の肉体がどこに残されているかだ。
流石に第一世界は100年経過しているから、アルバートの肉体は残っていないだろう。だが原初世界なら、アルバートたちが生きた100年前がほんの少し前の話(アラミゴ・ドマ解放戦争を挟んだ程度)。
もしもこの仮説が正しければ、彼の肉体は原初世界に残されている可能性が高そうだ。

ミンフィリアまわりいろいろ

ミンフィリアと呼んだ「誰か」について

多分これ、水晶公なんでしょうね、と勝手に思っている。
ミンフィリアは100年前に起こった光の氾濫の直後、第一世界に現れている。そのタイミングで原初世界から第一世界に渡ったのは暁のメンバーではない。
つまりそれより以前にミンフィリアという名前が付いた理由は

  • 言葉を知っている人が、第一世界に存在した(ミンフィリアという伝説があった?)

  • ミンフィリアそのものを知っている人がそう呼んだ

このどちらかという可能性がある。
で、今のところ可能性としてはどちらもありうるけれど「誰かがミンフィリアと呼んだ」ということは、そもそもミンフィリアという単語は広くしられていなかったのではないか、とも思える。
要するにミンフィリアという言葉に第一世界において意味がないから「誰かがミンフィリアと呼んだ」ことで「金色の髪と青い目を持った少女がミンフィリアを意味する言葉である」ことになったと考えられる。(ややこしいな)

ではミンフィリアという単語を知っていそうな人は誰だろう?と考えると、原初世界につながりのある人間である可能性が高そうだ。
水晶公が明確に原初世界の出身だとは明記されていないが、もしもそうならばミンフィリアという言葉を知っていてもおかしくないと思う。彼が暁の賢人とも接したことがあり、また彼らからミンフィリアという金髪に青い目を持った女性がいることを聞かされていれば、とっさに「ミンフィリア?」と問いかけたこともあるかもしれない。あった事があるならば、その後ろ姿に声をかけた可能性も大。

オリジナルミンフィリアどうしたん

うだうだ考えていたが、原初世界のミンフィリア(以下オリジナル)はいったいどうしたのかは、まだ明確に答えが出されていない。
ムービーでさらっとミンフィリアは消滅した、と語られたけれどもあまりにもさらっとしすぎじゃない!?!?もうちょっとここ掘ってほしかったというか、今後掘り進むことがあるのか…?そもそもこの消滅したのは、どのミンフィリアなの?というのがわからない(見落としたかも)。

少なくとも「闇の戦士たちとともに消滅した」とアルバートが発言しているので、それがあのオリジナルであるならば、彼女は消滅しているのだろう。ただオリジナルが、本当に光の氾濫の時に現れたミンフィリアと同一人物であればの話になるので、この辺が整理しきれていない。

ただ第一世界のミンフィリアの中に、オリジナルはまだ意識を残しており彼女を通じてオリジナルは世界を見ている様子。
最終的には、第一世界のミンフィリアにオリジナルが力を貸すか、あるいはオリジナルが第一世界のミンフィリアの肉体を乗っ取るかのいずれかだが、オリジナルやハイデリンがそうしたやり方を望んでいるとは思えないんだよなぁ

ミンフィリアの名前が知りたい

散々ここで第一世界のミンフィリアと呼んできたけれど、私はまだあの子の名前を知らない。10代そこそこの可愛らしい女の子の名前を知らず、ミンフィリアという他人を表す名前で呼び続けていてもう心がしんどい。
そろそろミンフィリアの名前を教えてほしい。
私は彼女をミンフィリアとして見たいのではなく一人の人として一緒に旅をしたいので。すでにアム・アレーンを目指し、やぶれかぶれになった彼女を見ているからこそそう思う。

名前、教えてくれ〜…それこそがオリジナルが望んでいることじゃないのかと思うし、エメトセルクのいう「きちんと話をしておくべきだった」にも繋がってくるのが辛い。
サンクレッドの気持ちを思えば何も言えない(だがそれもまた第一世界のミンフィリアには残酷)のだが、それでもこればかりはエメトセルクのいう通りだった。
オリジナルのことが大切であるならばあるほど、早くこのことを話しておくべきだった。それがオリジナルのことも、第一世界のミンフィリアのことも、本当の意味で尊重するということだったと思う。

またサンクレッドはミンフィリアを守ることに注視するあまり、彼女の意見を聞いたり、対話することもほとんどなかった。そもそもクリスタリウムに行きたいというミンフィリアの意見を拒絶したことが、彼女が捕まってしまう原因にもなっている。もうちょっとここで意見を重ね、どうしてクリスタリウムに行きたいのか、今行くべきではないならばいつを狙うのかなど共有しておくほうがお互いのためだったよなと思う。
つまりエメトセルクのいう「きちんと話をしておくべきだった」とは、オリジナルとミンフィリアの関係だけでなく常日頃のコミュニケーションレベルの話でもある。

第一世界のミンフィリアは、自分の存在意義に悩みに悩んで、挙げ句の果てに「自分がなり損ないだから力にもなれないし、サンクレッドも悲しい思いをしている」という結論を出してしまった。
多分アム・アレーンに向かう彼女の心はほとんど決まっている。オリジナルに自分の肉体を開け渡すことを決心してしまったのだと思う。

ミンフィリアは一体どうすれば自分自身に価値を見出してくれるのか考え続けている。だが自分の名前も呼んでもらえないままで、助け出してもらえたはいいが自分の意見は尊重されることがない。
そういう意味で、サンクレッドもランジート将軍も、おんなじことをしている。

ラケティカ大森林で罪喰いを討伐することになったシーンで、自分で提案せず「ミンフィリアはどうすべきだと思う?」という選択肢を選んだ後、ミンフィリアは自分のアイディアを採用してもらえて嬉しそうに笑う。
ずっとミンフィリアはこんなふうにして欲しかったんだな、と思って、その笑顔を見て何だか泣けた。

ガレマール帝国まわり

ゼノスの魂に気がついているのか

本人ならやらない顔をしていて、このカットシーン大好き。

紅蓮の最後、次々に暁の賢人たちが倒れていく中でマトーヤに助けを求めに行ったクルルたちはこんな結論を出す。
それは「肉体が健全であるならば、同様に魂も健全である。魂はどこか違う場所に存在するはずだ」ということだ。

つまりこの段階で、肉体が健全であったゼノスの魂が健全でなかった理由がなかったのだ。というか、そもそもそれ以前にもこれに関係する伏線はあった。例えばアラミゴ城のこのボス。

実戦で実験すんな。

彼が繰り出すスキルによって、冒険者は肉体と魂が分離されてしまう。ところが完全な分離を行なってもなお、冒険者は肉体を取り返して反撃を行ったときに、「完全に分離したはず」と動揺している。
彼の想定では完全に肉体と魂を分離すれば、その魂は肉体に戻る事がないと考えていたからこんな反応をしたのだろうと思う。

この辺はエーテル学的な要素が絡んでくると思われるので、アウルスがあまりエーテル学に造詣が深くなかった可能性が高いかなと思う。

で、問題なのはここから。
アシエン・エリディブスが乗っ取ったゼノスの肉体は、ほぼ完全体として機能している。だからゼノスの魂もまた、完全な状態である。
今このことに、アシエン・エリディブスやヴァリス帝は気がついているんだろうか?気がついていたとして何か対策を打っているのだろうか?

エオルゼア・ガレマール帝国の現状

グラフィックアップデート後ニャン

さてキタンナ神影洞を抜けた後、カットシーンでは皇都ガレマルドの現状が映される。…というかこういう街なのか!という感動はさておき、すでに出ていた情報の通り、北方のかなり寒そうな地域だ。

エーテル放出ができない体質のガレアン人は魔法が使えず、そのために他種族との領土争いに敗れやがて寒冷な地域に追いやられてしまった。それがガレマール帝国の前身であるガレマール共和国だった。
当時一兵卒だったソル・ゾス・ガルヴァス(アシエン・エメトセルク)は青燐水を活用した魔導器の技術を軍事技術に応用。ガレマール共和国で軍事的、政治的実権を握り強国へとのし上がる足掛かりを作った。

個人的なまとめ

ガレマルドの街角で落ちあったエスティニアンはこの段階でガイウスと行動をともにしていることが明らかになる。お前何してんのよ、めっちゃくちゃに目立っとるやないか、というのはさておき。
二人の会話からいくつかの情報がわかる。

まずガレマール帝国とエオルゼア同盟軍の戦いはこう着状態であること。
こう着状態であるために、黒薔薇の使用もありうること。
ガレマール帝国軍の100人隊長が行方不明になったが、その後ガレマルドで見掛けられたこと。

で、この100人隊長こそがゼノスなのだけれど、帝国軍の制服をあの時やっぱり奪っていたんだな、と思って笑えた。肉体を乗っ取られたのがエレゼンなので、自機と同じ種族になってしまってニヤニヤしている。
ちなみに紅蓮ではヒューランが着ていたガレマール帝国の制服が、ギリギリエレゼンも着れると記載がある。ちょっときついかった可能性もあるな。

だが彼がガレマルドにいるということは、おそらく本格的に自分の肉体を取り戻すために動いていると考えられる。エレゼンの肉体を持ちつつも、すでに普通以上の技量を見せているところを見ると彼自身の強さはフィジカル面だけではないのだろう。

これ、結構あっさりと肉体を取り返されてしまうのではないだろうか…エリディブスどうするんだろう…と思う。
また同時に隣にいるかもしれない父親を、ゼノスが一体どうするのかも恐ろしい。すでに彼は「この体のせいか情が沸かない」などと言っている。

いやもともと情とかあった!?!?

もうそこから疑わしいのだけれど、ゼノス的には情があったのかもしれない。
ところがその肉体から抜け出してしまったせいか、彼はもはやゼノス・イェー・ガルヴァスという構造からも抜け出してしまった。

いやぁ、ここから先この親子の行く末がめちゃくちゃ怖い。
今一番怖いものの一つだ。

ちなみにさっき上で書いたアルバートの話。
もしも原初世界に彼の肉体が残っていれば、ヒカセンに対抗可能な人間の肉体としてこれほどいいものもない。
つまり、ゼノスの肉体を奪い返されたエリディブスが次に狙うのは……。

アシエンが多すぎるので整理

最後にこれだけ。
多すぎてわからなくなってきたので、これまで出てきたアシエンたちを整理する。ほぼ登場順。

アシエン・ラハブレア

CVは池田秀一さん。
1番最初に遭遇したアシエンで、赤い仮面に黒いマント。
ガレマール帝国のガイウス・ヴァン・バエサルに協力?しており、アルテマウエポンの知識を与えたのも彼。新生終盤には、サンクレッドの体を乗っ取っていた。
蒼天では教皇トールダン7世と共謀関係にあった。アシエン・イゲオルムと合体してアシエン・プライムとして襲いかかってきたものの、最終的にはトールダンの聖剣に吸収される形で消滅。

おそらくはオリジナルと呼ばれる上位のアシエン。
関係が長そうなエメトセルク曰く「じいさん」。

アシエン・エリディブス

新生終盤に登場。まだ喋ってなかった気がする記憶が飛んだ。
赤い仮面に白いマントで、エメトセルク曰く「心配性」。
ラハブレアと同じくオリジナルのアシエン。

基本的にはミンフィリアにもヒカセンにも戦う意志は見せておらず、ウリエンジェと接触して色々知識を授けた模様。
現在は死亡したはずのゼノスの体を乗っ取り、ゼノス・イェー・ガルヴァスとして原初世界で活動している。ヴァリスとはあまり反りがあってなさ気なご様子。

まだやってないのでアレだけど、おそらくは白いマントつながりでウルクアヌハイの関係者?そろそろやらないとやばいな。

アシエン・ナプリアレス

オリジナルではないアシエン。
ルイゾワの杖「名杖トゥプシマティ」を奪い取ろうとミンフィリアごと誘拐したはいいものの、ヒカセンに抵抗された挙句ムーンブリダの命懸けの反撃によって消滅。
オリジナルに「あいつ性格あんまり良くないからな…ちょっと素行も悪いしね…」と思われていた模様。

アシエン・イゲオルム

ラハブレアと共に消滅してしまったアシエンで、おそらくオリジナルではない。
あんまり活躍がなかったので、蒼天までのどこかで彼女の話があったかもしれない。今後の追加の可能性もあるので漏らさないようにしないと。

アシエン・エメトセルク

CVは高橋広樹さん(個人的には無双の賈充のイメージ)
ラハブレア、エリディブスに続く3人目のオリジナル・アシエン。
現在はソル・ゾス・ガルヴァスの若い頃の肉体をつけ、ヒカセンたちをほどほどに見守ったり、ヴィースの狩人に追いかけ回されたり、地脈からヤ・シュトラを引っ張り出したり活躍中。
芝居がかった身振り手振り、空気を読まない登場と発言といい感じにヒカセン一行をイライラさせてくれる。

もともとは原初世界で、ガレマール帝国の初代皇帝ソルとして辣腕を奮っていた。現皇帝ヴァリスは早世した長男の息子、つまり孫。ゼノスは曾孫。

意外と重要なことをいろいろ話してくれているが、自分についてはノーコメント。

アシエン・ミトロン、アシエン・アログリフ

エメトセルクの話に登場した2人のアシエン。エメおじ曰く「仲が良かった」らしいので、一緒に第一世界にいたものと思われる。交換のきくオリジナルではないアシエンだが、代替メンバーは補充されていないらしい。人員不足はアシエンにも波及しているのか。

光の戦士だった頃のアルバート一行が倒したのがこの2人で、つまり光の氾濫の中心地はこの2人と思われる。
闇の使徒なのに討伐されたら光が溢れるなんて不思議なもんだな

彼ら二人を倒した後、アシエンに唆されたアルバートたちは原初世界へと向かい、そこでヒカセンたちと闘ったのち第一世界へミンフィリアに導かれて帰還することになる。

ということで漆黒はまだ続く

最終的にこの物語はどこに着地するんだろう?
アシエンたちを討伐したところで、光の力が強くなりすぎたり、闇の力が強くなりすぎたら結局は世界は破滅に向かう。となればうまく均衡をとるのがいいのだろうが、肝心のアシエンは怪しい動きをしまくってくれるし、ハイデリンは力が足りなくなりすぎてだんまり。
おそらくゾディアークも封印されたままのせいで語りかけてくれない。

久々に世界が語りかけてくれないFF14だ!!と思ったけど、語りかけてもらえなくなって久しかったことを忘れていた。

そう、誰も語りかけてくれない!誰も責任なんてとってくれない!
何もわからぬまま突き進んでも、そのことを誰かが守ってくれたり、責任をとってくれたり、あるいは許してくれたりはしない。
だからこそそこに至るまでに、たくさんの情報を聞いたり、感じたり、自分で考えねばならない…。
ハイデリンの言っていたことはこういうことなんだろうか。

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