【死ぬ人の言動】死ぬと言ってる人は死ぬのか
私は「死ぬ。」と言っている人に遭遇したときに、特になにも対処しない。
何故ならば、「死ぬ。」と言ってる人で実際に死んだ人に遭遇したことがないからである。
付き合っている人に「別れるなら死ぬ。」と言われて包丁を持っている人は自分のことを刺したが、結果、死ななかったらしい。
会社で初対面の人に業務を教える際に「もう死ぬかもしれないので、仕事を代わりにやってください。」と言った人も、まだ生きているらしい。
自分勝手に人に対して死をアピールするような人。それはただのパフォーマンス行為である場合が多いように思うのだ。
(もちろん本当に死にそうな人が「死ぬ。」と言った場合は放置してはならない。自殺する可能性がある人は病院に入院させる必要がある。)
私の友人は27歳の時に自殺した。
同じグループ内で仲の良かった友人がバイト先が同じだったので、前日に会っていたそうだが、前日もいつもと変わらぬ様子だったと言う。
(その2人は小学生の時からの親友である。)
死ぬ人は誰かに対して「死ぬ。」と言えるほど余裕があるとは思えないのだ。
もちろんメンタルヘルスの観点からしても「死ぬ。」と言っている人は重度の精神疾患であるという知識もあり、それは認識している。
しかし、先日労使講座を受けた中で、若年層の中で自殺者が増えており、そのうちの7割が誰にも相談していないという情報を得た。
相手がSOSを発していなくても、あなたがそれを感じ取ったのであれば手を差し伸べてあげてほしい。
私は死を感じた友人には手を差し伸べる人間なのである。(助けられるかどうかは別として。)
ここから先は
0字
¥ 100
この記事が参加している募集
ホワイト企業を作るのが夢です。 力を貸してください。 夢物語で終わらせる気はありません。 よろしくお願いします!