サンダル焼けの勲章

うそだぁ!うそうそ!

いや、ほんとなんですよー。

まだ春と冬を行ったり来たりしてる季節。

薬局に日焼け止めが売り出されたり、お洒落な麦わら帽子が街中で出回る前の季節の、義母と私の会話である。

素足でいるのにサンダルを履いているのかと思えるほどハッキリとついたサンダル焼けした私の汚い足の話だ。

3人いる子どものうち、真ん中の次男坊が今年から小学校に上がった。

今年の3月までの3年間、送迎の時に雨の日も冬の日も履いていたサンダル。
よく晴れた日には次男が園バスに乗って行った後、同じバス停のママと炎天下で井戸端会議をした。

ジリジリと足が日焼けするのを感じながら、テレワークの旦那への愚痴や、近所の悪ガキの話、モンペ(モンスターペアレント)の話をしていたものだ。

その3年間の勲章とも言えるサンダル焼け。

少し前にネットニュースで、子どもの足の甲に見たことのないアザのようなものができていて、慌てて病院に連れて行ったらサンダルの日焼けだったというのを読んだ。

そのママが私の足を見たら救急車でも呼ばれそうだ。

そんなサンダル焼けともこの春からめでたく卒業。。かと思いきや

ともに次男の送り迎えに付き合ってくれたサンダル焼け同志の末娘が春から幼稚園入園。。。

ということで、このサンダルともまだまだ長い付き合いになりそうだ。


ただ一つ、この春から変わったこと。

それは、私に10年ぶりに1人時間ができたことだ。

空いた時間に社会復帰と行きたいところだが、まっすぐ帰ってくる一年生と、延長保育のない幼稚園生がすぐ帰ってくる為、自由に働けるのはわずか3時間。

長男を妊娠してからの約10年、ずっと家にいて転勤であちこちフラフラしていた40手前の無能なババァが、働きたいけど3時間しか働けませんなんて履歴書書いても、どこも雇ってくれないだろう。

困った。

困ったなぁ〜。

という事で、まずはやってみたいことをはじめてみた。

サンダル焼けの勲章と共に。


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