渡る世間は神ばかり

インテリアコーディネーター資格試験受験を決めてから、メルカリを利用する確率がグッと上がった。
理由は幾つかあるけれど、「自分が優柔不断だから」というのが一番大きいかもしれない。

これまでの経験から、目指す方向に向けて色々と情報収穫するのはいいけれど、
余りに情報を集め過ぎてワケが分からなくなり、
結局、コストを掛けた割には自分が使いこなせない物を選んでしまう、という事を繰り返して来てしまったのだ。

そこから自分自身について多くを学び、その対策として「メルカリで手頃な金額で譲っていただき、それを使いこなせるようにまずはやってみる」という方法に辿り着いた。

そんなこんなで、試験対策としてメルカリを利用して、色々なものを譲っていただいてきたのだけれど。
ただ、「物(と金銭)をやりとりする」という、無味無臭なだけの場では無いことを身をもって実感している日々だ。

私は、インテリアコーディネーター試験に独学で取り組んでいるようなものなのだけれど。
独学なだけに、日々、小さな疑問がちょこちょこと湧いてくる。
学校やスクール、講座に在籍しているなら講師や同級生に聞いたりできるんだろうけど、
自分独りで勉強していてはそんな事もできはしない。
けれどもしかし、そんなちっちゃな疑問の積み重ねが、だんだんと自分を圧迫して来るのを、嫌〜なカンジとしてどこかしらで常に感じているのだ。

私は、そんな疑問の数々を、メルカリでお取引させていただいた幾名かの方々に、素直にぶつけさせていただいた。
(もちろん、嫌な言い方にはならないようには気を配ったけれど)
ただ、会ったこともない方だし、お忙しいだろうし、面倒な質問だと感じられてしまう可能性は覚悟していた。
その上で、もしもお答えいただけたならラッキーだと思っていた。

そんな事を思いながら、少々不安な気持ちもありながらの質問だったのだけれど。
そんな自分の想いに反して、皆さんが皆さんとも、私の質問に対して本当にご丁寧にご回答下さり、
当に心の底から感謝と感動の気持ちに包まれた。
私の想像を悠に越えるご回答を下さっていたからだ。
そのおかげで、疑問がキレイに消えて行っただけでなく、何だか温かいものに自分が包まれたように思えた。

なんでこんなに、世の中はいい人で溢れているんだろうか。
人の温もりには本当に心が満たされる。

その節にお世話になった方々、誠にありがとうございました。

 

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