映画の後で~世界はまがまがしいもので出来ている~
映画「四月になれば彼女は」を観た。
理由は単純。主題歌を歌っている藤井風くんの大ファンだから。
薄ぼんやりで柔らかい感じの映像。最後に主題歌「満ちてゆく」が流れると、なんだか瞑想しているように体と頭がフワフワしてきた。
映画館を出ると、途端にまぶしいくらいの明るさ。
ショッピングモールの照明だ。まぶしすぎて痛い、目が痛い。
店に飾られているたくさんの物、物…目に飛び込んでくるすべての色がまがまがしく毒々しく感じて目が痛い。
さっきまでの世界は何だったんだ。
いつも見ている