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Kindle Unlimitedで今なら読める 2023.11-03 コミック たかもちげん

おっと! ひっそりこんなものが出ていました!
たかもちげんの作品が複数、新版となってリリースされていたようです。
全巻読み放題であるのみならず、購入したとしても1冊¥11とかですよ!
とんでもないな~。

代打屋トーゴー 全25巻 たかもちげん (著)

代表作ですね。
毒も有り、人情も有り、お色気有り。アイディア満載の各話読み切り。

祝福王 全8巻 たかもち げん (著)

こちらはまた画期的な宗教マンガです。宗教の本質に切り込む哲学的な内容をまで含む野心的な作品。

百年の祭り 全13巻 たかもち げん (著)

これもまた、政治というものの本質を抉るような野心作。
本宮ひろ志なんかの政治マンガと比べると、深い意味での道徳心とか魂に近い何かを感じさせる作家だと思っています。

リストラマン太郎 全4巻 たかもち げん (著)

本当の意味での「リストラクチャリング」を請け負う男のお話。
リストラというのは首切りじゃないんですよ?
「再構築」なんですよ。
とういわけで、これも元気が出るマンガ。
単行本はかなり入手困難だったので、電子化が嬉しい作品です。

西幽記 全3巻 たかもち げん (著)

たかもちげんとしては若干珍しい、オカルト/ゴーストバスターもの。
代打屋トーゴーでも時々こんな路線もありました。

除霊ではなく昇天だ! 邪悪な霊も妖怪も零落した神々だ。それを元に戻すのがオレの仕事。
世界中から依頼が殺到するゴーストバスター・怪道乱麻(かいどうらんま)の怪奇漫遊記。

幽霊…女神…悪霊…どんなオバケも昇天させてみせます!!

聖なる者へ 全3巻 たかもち げん (著)

これは比較的知名度が低い作品だと思われます。元々は出版社が学研から出ていたと記憶しています。それとも学研なのは「雲を履く」だったかな?

海誓銀行に勤める主人公・美山京介は支店対抗の預金獲得レースで優秀な成績を収め、本店本部でのエリートコースを勝ち取りたいと奮起し、同期で恋敵でもある新崎と争っていた。
しかし、そんな彼は14歳の夏、人を殺めていた――。

「罪を犯した人間でも更生できる」のか…? 銀行を舞台に描く、たかもちげん意欲作。

今回これらのたかもちげんリリースは、電書バトという出版からとなっています。

たかもちげんには他にも割とマイナーな作品があり、単行本はかなり入手困難なので、今後も他の作品が復刊されることを祈っています。

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