「我が儘なまま」Day1の考察【最速】
こんばんは。
岡山ディヴィジョンです。
みなさーん!!!!!
「我が儘なまま」Day1は楽しめましたかー!?
この文章を書き始めたのは、深夜2時50分。「我が儘なまま」Day1が閉幕となってから、7時間ほどが経過しようとしているときです。
私は配信で視聴していたのですが、色々と情報量が盛りだくさんなライブで、今なお興奮が醒めやりません。
ところで、公式からこのような案内が出ておりました。
体調不良はどうしようもありません。
素晴らしいパフォーマンスは健康な肉体がありきです。田中有紀さんが一刻も早く回復されることを祈るばかりです。現地のライブに行かれている方についても、暑い日が続いておりますので、水分補給等しっかり行って頂き、万全の状態での観劇を心がけて欲しいです!
さて、本題です。
田中有紀さんの出演が見送られる運びとなり少し気になったのは、「ドラマパートにどのような影響があったんだろう?」ということでした。
詳細は後述しますが、おそらくあさひが登場するはずだったシーンがどこかにあったと思います。しかし、実際のライブではあさひの登場はありませんでした。
そこで本noteでは、あさひが登場するはずだったシーンについて考え、そこからDay1が物語ろうとしたテーマについて考察を広げてみようと思います。深夜のテンションで書き始めたので、読みづらい箇所もあるかもしれませんが、できる限り読みやすく書いていこうと思います。
1.あさひの出演シーンはどこだった?
まず、「あさひが出演するはずだったシーンがスキップされた可能性」について考えたのですが、おそらくそれはないかなと思います。以下、各キャラクターの出演回数の集計です。
Day1の座長である真乃、メインキャストの雛菜、生徒会長のめぐる、次代生徒会長のにちかの4名は複数回登場していますが、それ以外の人物については各1回ずつの登場であることが分かります。あさひが登場するとしても、他のキャラクターと同じで1回のみの登場である可能性が高いと思います。
従って、「あさひが登場する幻のシーン」がスキップされているという可能性は、低いと思います。
では、実際に展開されたシーンのうち、あさひが登場するはずだったのは、どの場面だったのでしょうか。
以下、シーンの概要です。
私はこの中で、シーン⑦「卒業生に言葉を贈るシーン」が本来の登場シーンだったのではないかと考えました。
根拠として、エンドロールの並び順があります。
以下、エンドロールの名前の表記順を見て頂ければ分かるのですが、「(ドラマパートの)登場順」になっていることが分かります。
あさひの前後は、共にシーン⑦に登場している甜花と樹里です。他のキャラクターについても、ドラマパートで登場した順番で列記されていることが分かるので、あさひの本来の登場シーンは⑦だった、というのは一定の説得力があると思います。
2.あさひの代わりに出演した人物は?
シーン⑦には、上記したように8名のキャラクターが登場しています。もしあさひが出演する予定だったとしたら、このシーンでは「代務」したキャラクターがいることになります。
美琴、円香、甜花、樹里の四名については、このシーンが唯一の出演であるため、予定通りだと思います。
加えて、にちかとめぐるは「生徒会長を交代した」という繋がりがあるため、セットで出演して貰う必要があります。ですので、この二人についても予定通りだと考えました。
ですので、あさひの代わりに出演したのは、真乃か雛菜のどちらか、ということになると思います。
では、真乃と雛菜、どちらが卒業式に出席しない予定だったのか?
それを考えるには、「我が儘なまま」Day1のテーマを考える必要があります。
3.あさひの代わりに卒業式に出席したのは「雛菜」だった?
卒業式に出席しないはずだったのは、雛菜の方だったのではないか、というのが私の結論です。
まず、大前提としてシーン⑤でのやりとりを思い出してください。
二人が、「卒業生を送り出すこと」に対して前向きな言動をしていることが分かります。ですので、そんな彼女らが卒業式に出席しないというのは、あまり考えづらいでしょう。
そこで、次の画像をご覧ください。
Day1公演終了時の描き下ろしイラストです。
雛菜に対してただならぬ感情を抱いていたはずの真乃が晴れやかな表情をしており、対する雛菜はどこか後ろ髪引かれているように見えますね(文字通り「後ろ髪引かれている」ように描かれています)
シーン⑧公演最後のモノローグでも、真乃は
という、前向きな意思を言葉にしています。
雛菜に比して、真乃の方が「送り出すこと」にポジティブな感情を抱いていると感じたので、出席しない予定だったのは雛菜だったのではないか?と考えた次第です。
4.どうして雛菜は後ろ向きだった?
では、卒業生を送り出すことについて前向きな感情を持っている真乃と比較して、なぜ雛菜は後ろ向きだったと考えたのか。それは、この「我が儘なまま」Day1公演のテーマに繋がると思います。
まず、シーン⑧のモノローグから。
加えて、「Shiny Stories」から次のフレーズを引用します。
失恋を経験した雛菜。
「せめて先輩たちをちゃんと送り出してあげたい」と口にする彼女ですが、それは100パーセント純粋な本音ではないでしょう。必ず心のどこかに傷がついていて、それに伴いネガティブな感情も生じているはずです。
そうして、そんな感情が「私たち」を変えていく。
先輩を送り出したいという気持ちと、真っ直ぐ送り出せないという気持ちが同居していたとしても、それは何らおかしくありません。私たちが当たり前のように経験する矛盾であり、本当の気持ちです。
そうした、綺麗じゃない感情だって私たちの心の一部です。
ライブタイトル「我が儘なまま」が示しているのは、そうしたメッセージではないかと考えました。
我が儘なままに生きていく、輝いていくということは、直視できない自分の綺麗じゃない感情と共に生きていくということ。欠けたところと共に輝いていく覚悟を決めるということ。
欠けたるを認め、なおも我が儘に輝こうとするアイドルの姿を見届けることが、このライブの主旨ではないでしょうか。
だからこそ雛菜は、このモノローグで「私」という一人称を使っているのだと思いますし、次に披露した曲は「次のキセキを探す」という象徴的なフレーズの登場する「Let's get a chance」だったのだと思います。
5.おわりに
以上、まとめるとこんな感じになります。
結局、
「輝かせよう、アイドルのすべて。」
というキャッチコピーが、我が儘なままの根底にある、否「シャニマスの根底にある」メッセージなのではないか。そんな気持ちになりました。
というわけで、深夜3時前から5時前までの短時間に書き殴った「我が儘なまま」Day1の考察でした。深夜に書いた文章なので、どこか支離滅裂な箇所もあるかもしれません。
でも、どうせこのnoteの賞味期限、今日の夕方までだしなぁ~~~!!!
そんな気持ちと共に書き殴りました。
Day2終演後、「的外れなこと言ってらぁ」と笑って頂ければ幸いです。
おやすみ!
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