文系学部卒IT未経験の私がIT企業に入社した理由
文系学部卒、IT未経験の私がIT企業に入社を決めた理由について書こうと思います。
自己紹介
↓
もともとは国家公務員を目指していた
↓
今の会社との出会い
↓
3年半働いてみて思うこと
の順で記載します。
自己紹介
2019年に某国立大学の法学部を卒業。
2019年4月から、IT企業に入社。現在4年目。会社では、システムの設計開発を長く経験している。もともとは国家公務員を目指していた
私の場合、もともとIT企業に入るつもりはなかったです。最初は、国家公務員になりたくて、大学2年生の夏から伊藤塾(公務員試験のための予備校)に通い始めました。勉強は昔から好きだったので、コツコツ勉強し、自分は官僚になるんだ、と思っていました。
そして、大学3年生になって、インターンがはじまりました。国家公務員のインターンは、希望の省庁2つに訪問しました。そこで、思ったのです。
「こんな頭の硬いおじさんの下では働きたくない。」
・・・。
なんてことを言う!大学3年生の頃の私をフォローすると、これまでそう言ったザ偉い人と話した経験がなかったために、大きなギャップを感じてしまったのだと思います。
そこでは、すべての資料は書類に印刷していて古いと感じたし、偉い人にはみんなやけに丁寧で、偉い人の意見には逆らえない雰囲気がありました。
どちらかといえば、正しいと思ったことをしっかり伝えるタイプで、効率的に物事を進めたい私には合わない環境でした。
これまで、1年半という長い年月勉強してきたことや、高い塾代を払ってきたことを考えると、ここで諦めるのはすごく勿体ないし、ずっと憧れて目指してきた場所が想像と違うということが、なによりショックでした。今の会社との出会い
こうして目指していた先が無くなった私は、一般企業のインターンや面接を受けるようになります。国家公務員を目指していたのは、自分が社会の仕組みづくりに関わり、社会を良くする一員になりたいと思っていたからです。そういう意味で、国家公務員は法律という仕組みを作って世の中に貢献していますが、手段は違えど同じように世の中に影響を与えられる仕事はたくさんあると思いました。そんな中で、今の会社は「ITで世の中の人の暮らしを便利に豊かにできる仕組みを作れる」と感じました。
国家公務員のインターンで感じた、堅苦しく年功序列で、保守的な雰囲気とは正反対で、
フラットで風通しがよく、先進的な雰囲気に惹かれました。(IT業界全体がそうなのだとおもいます、業界の違いなので公務員に対して悪意はないです。)
さらに、ITはこれからもっと伸びていく業界で、社会的な市場価値も高く、長年続けることで手に職もつけられるところが良いと思いました。
今の会社はとにかく自由!です。服装はTシャツGパンで良いし、コロナ前からリモートワークも導入していたし、働く時間も成果さえ出していればいつ働いても大丈夫です。
そして、どんなに若手で経験がなくても、実力があればどんどん昇進できるし、挑戦することを応援してくれる環境です。
この話を聞いて、国家公務員のギャップに驚くとともに、絶対ここで働きたいと思いました。
そんなこんなで、IT企業を受ける中、今の会社に出会い、入社を決めました。3年半働いてみて思うこと
紆余曲折あってIT企業に入社した私も、いつのまにか4年目戦士になりました。結論から言うと、国家公務員のインターンで感じた「合わない」という気持ちは間違いではなかったと感じます。上長(や同期や後輩)にも思ったことをビシバシ行ってしまうタイプの私は、今の会社だからこそ、楽しくバリバリ働けているんだと思います。もちろん今の会社に多少なりとも不満はあります。(これもいつか書きたい)でも、あの時IT企業への入社を決意して本当に良かったと思います。
殆どがIT経験者の環境でIT未経験からどうやって、成長していったかについては、また別の記事にしようと思いますので、ぜひ読んで頂ければ嬉しいです。
ということで、文系学部卒IT未経験の私がIT企業に入社した理由について書きました。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?