マガジンのカバー画像

読書・書籍

26
本全般にまつわる記事を
運営しているクリエイター

#小説

秋期限定栗きんとん事件 感想

 また読みました、小市民シリーズ。  上下巻あるのでゆっくり読もうと思っていたんですが、…

純度1%
1日前
2

「君の物語はおもしろくない」に感謝して生きています

 少し前、私は小説を創作することを趣味にしていました。  もし運が良ければそれで生きてい…

純度1%
3週間前
4

いにしえのギャンブル・闘蟋🦗

 とあるSF小説を読んでいるとき闘蟋なるものがあることを知りました。  読めます?闘蟋。 …

純度1%
4週間前
1

競馬をめぐる物語って良いもんですね…

 優駿を読み終えました。  上巻については以前書いたとおり。  この記事で「人間~~!!…

純度1%
1か月前
3

小説『優駿(上)』の感想を書き損ねた

 noteのネタが枯れ始めるとライフワークの読書を題材にしがちなのですが、その中でも読書感想…

純度1%
1か月前
4

【小説】おバカの国

 あるところに、おバカの国がありました。  その国にはばかしょうじきな人たちしか住んでい…

純度1%
5か月前
2

【小説】神代の朝の秘密

 とおいとおい昔のお話です。みんなのおじいさんやおばあさんが生まれるずうっと前、人間と神様には見た目の違いがありませんでした。  神様のなかでもえらい者たちは空まで届くような山で暮らしていましたが、人間たちの住んでいる町や村にもたいていは神様が住んでいて、人々を守ったり、ときには村人へいたずらをしたりと仲良く暮らしていました。  今では当たり前にある「時間」というものも、むかしはまだ発明されていませんでした。  それというのも、わたしたちの住んでいる世界には元々、真っ暗