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パンクしない走り

どうもサカシタです。

寒くなってから自転車でのトレーニングの機会がめっきり減ってしまいました。
私も、デパ地下のフローリングで生を授かったときの、その冷たさを今でも思い出します。

最近は自転車関係の投稿が減ってしまったので、これはいけないと思い早速今日の投稿です。

突然ですが、皆さんはタイヤをご存知ですか?

私はとても知っています。
なんかホイールの周りについてる黒いゴムです。

とっても知っていますね。


タイヤと言えば、そうパンクです。

パンクボーイまさる


私も、ならファミリーのミスドで食べたオールドファッションで、ロードバイクの楽しさに気づいて以来、パンクの危険性を持つという諸刃の剣に幾度となく恐怖を覚えてきました。

パンクの持つリスクはいくつかあります。
・修理しないと帰れない
・新しいタイヤやチューブを買わないといけなくなっちゃう
・まわりに迷惑かけちゃう
・すごくげんなりしちゃう
・なんか体調悪くない?
・今日ダメな日じゃん
・なんか顔むくんでるし
・口の裏側噛んじゃうし
・親指のツメの横の肌めくれてるし
そうだ、京都行こう。


こうなってしまったら、もうどうしようもありません。

たまこまーけっとの聖地巡礼ですか?
じゃあついでにけいおんも。
良いバーいっぱいあるから夜行こうよ。

うち泊まってく?近くにモスバーガーあるよ。


さて京都旅行が楽しみになったところで、仕方なく今回のタイトルに戻りましょう。

そういえば、そんなのもありました。



ロードバイクは自転車の中でも耐久性が小さく、パンクもしやすいものです。

しかし、乗り方によってはパンクを未然に防ぐことができます。


まずは、パンクのメカニズムについて考えましょう。

大体の、ロードバイクやクロスバイクを乗っている方が使っているのが、クリンチャーというタイヤシステムだと思います。

これは、タイヤの中にチューブが入っているタイプです。

とてもメンテナンス性が優れているので大変オキニです。


このタイヤの欠点ですが、路面から強い衝撃が掛かった時に、ホイール側の突起と地面との板挟みによりパンクしてしまうリム打ちパンクです。

あと、すべてのタイヤは釘等でつらぬいてしまうと一発でパンクしてしまいます。

それと、タイヤやチューブの経年劣化でもパンクします。

だいたい、これくらいでしょうか。


近年のタイヤやチューブの対パンク性能は本当に素晴らしく、ある程度の衝撃ではパンクしなくなりました。

マジ感謝。うちらの出会いにマジ感謝


しかし、パンクしないわけではありません。

走っていて避けられない凹凸があれば、避ける体を使ってその衝撃をいなす必要があります。

衝撃のいなし方は、実際に走ることでしか身に付きません。

体重移動で、前輪・後輪が凹凸を通過するときにうまいことええ感じにするんや

今回は、ロードバイクを始めて10年になる私、サカシタが考えるパンクしにくいコース取りを皆さんにお教えしましょう。


道の端は避ける

この道はきれいやけど

道の端は、整えられていない場合があります。

アスファルトがきれいに敷かれていなかったり、木の根が発達し隆起していたり。

あとはいろいろ落ちていますよね。
ガラス、ごみ、きたねえエロ本、触りたくない2Lのペットボトル。
国道で見かけるアレコレは、どれも深入りしてはいけません。どんなに興味があっても首を突っ込まないようにしましょう。スッカラカンになります。
しっかり、掃除をしてくれる人に感謝です。


車のタイヤが通るラインに気を付ける

基本的にこのラインはならされていてキレイですが、熱によって変形した場合や、スパイクタイヤ時代にボロボロになったまま直されていない場合など、荒れていることがたまにあります。


では、どこを走ればいいのか

道路の白線から40~50㎝内側とされています。


けっこう内側だね~怖くない!?と思われるかもしれません。
ですが、後ろからきた車を避けるための40㎝だと思ってください。

逆にきわきわを走ると、車がすれすれを通ったときや幅寄せされたときに逃げ道がなくなってしまいます。

怖がってはいけません、自分の身は自分で守りましょう。

余談ですが、集団走行で先頭を交代する時は、先頭の人が左に寄って速度を落として後ろに下がります。二番手の人が前に上がる感じではありません。


車の後ろを走っていると前の路面の状況を見ることができません、ではどうするか、、、

juutai.com


前方の車の上下の動きをよく見る
のです。


車にはサスペンションが必ずついています。
走っているときに少し車間をあけて車を観察すると、段差で跳ねる車の挙動が如実に見えてきます。



あー、ほら見えてきました。
おぼろげながらしっかりと


襟ヨレヨレの人が



え?




車の挙動がわかると、段差を目で見なくともどこに段差があるかを予測することができます。

そして避けるのです。


以上です。簡単ですね。

これら気を付けて走れば、サイクリングのトラブルを少なくすることができるかもしれません。

週末のサイクリングで実践されてみてはいかがでしょうか。


ではまた次回の投稿でお会いしましょう。
ごきげんよう

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