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子どもたちにとってのお祭り

コロナ禍以降
初めて近くの神社のお祭りに
行ってきました。

入り口あたりから
たくさんの人だかり。

最近はいろんな種類の屋台があり
その屋台にも行列ができていました。

連れて行った子どもたちも
どの屋台に行きたいか
キョロキョロしていました。

そのキョロキョロも
もう一つ目的があって
学校の友だちも探していました。

次の日に学校で会うのに
見かけるたびに声をかけて。

そんな子どもたちを見て
ふと昔を思い出しました。

自分も同じだったなぁと。

年に一回あった地元の夏祭り。

大阪ほどの賑わいはないんですが
それでも屋台で何を食べれることが
楽しいし嬉しいし。

何より美味しいんですよね
お祭りのときに食べるものは。

しかも友だちと喋りながら
野外で堂々と食べていい。

その友だちたちも
いつも学校で会っているのに
なぜかお祭りで会うと
みんなテンションが違う。

それも楽しいんです。

さらに好きな子がいるときは
友だちとの会話は上の空で
その子がお祭りにきていないか
ずっと目で探していました。

そしてその子が浴衣とか着ていたら・・・。

キュンとくる瞬間でした

そんなこともあったなぁと
子どもたちと歩きながら
昔の甘酸っぱい思い出が
駆け巡っていました。

そういう意味では
子どもにとってのお祭りとは
ちょっと背伸びができる空間でもあり
キュンとする出会いの時間かもです。

本来のお祭りの目的とは
神様に感謝することです。

でも子どもたちにとっては
出会いの神様に感謝する日
なのかもしれませんね。

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