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海外渡航前の税金処理

海外渡航が決まると、気になるのは、税金処理でしょうか。

滞納してしますと、滞納金も課せられますので、注意が必要です。

私もマレーシアに渡航する前に、税金だけは気になり、いろいろ調べて、無事、滞納することなくマレーシアに行くことができました。

一旦、海外に行くと、納税が漏れていたら、海外からは簡単に納税できないと思います。

マレーシア渡航前に私が処理した税金対策に関してお話してみたいと思います。

基礎知識として、税金のほとんどは、前年の所得から算出された税金を6月から翌年の3月までで分割して納税します。

1.年金関係

  <国民年金>

  区役所で急いで納付書を作成してもらうようにして、渡航前に納税することができました。

  海外でも継続して、納税したい場合は、銀行口座振替やクレジットカードでの納税がきますので、渡航前に、手続きを完了すれば、渡航後は、自動的に納税できます。

  <企業年金>

  企業型拠出年金が問題になると思います。

  これは、放置しておいても特に問題ありません。

  その理由は、こちらをご参考にしていただければと思います。

2.税金関係

  一番厄介なのが、この2つ。

  <住民税> 銀行自動振り込みにする

  <固定資産税> 銀行自動振り込みにする

   また、納税管理人申請をすると、納税通知等を日本にいる家族等宛てに送付してもらえます。

3.保険関係

  <国民健康保険> 銀行自動振り込みにする

   市(区)役所で、海外への転出届を出せば、渡航日の翌日から、自動的に脱会となるので、それ以降、納税義務はなくなる。

   渡航日には、空港などの郵便ポストから、保険証を返却する必要がある。(転出届を出しに行ったとき、そのような方法で返却するように言われる)

  <生命保険> 海外在住でも、契約している保険を継続できる。

  生命保険会社には、海外へ渡航することは伝えておきましょう。


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