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日経メッセに行ってきました

2/28〜3/3まで東京ビッグサイトにて開催されていた日経メッセに行ってきました。

東京ビッグサイトでの展示会は終了しましたが、オンライン展は3/10までやっているそうです。

見聞を広める

オフラインでの展示会が開催されるのはコロナ禍前ぶりだそうで。派遣先企業も出展しているということもあり、派遣先上司の方が「せっかくの機会だから、見聞を広めるためにも良かったら行ってみない?」と声をかけてくださいました。
こういう企業展に関して派遣社員を誘ってくれるって珍しいことだと思うんですよね。一般正社員と派遣社員ってそれなりに扱いに違いがあるのですが(そういう雇用形態を望んで選んでいるわけだし)、派遣先部署の担当上司の方は派遣社員のことも分け隔てなく扱ってくださるので嬉しい。行きます!ともちろん即答。
企業展って平日開催だから普通に働いてたらなかなか行けないし、正直かなり楽しみでした。勉強のためって理解しつつも普通にイベントに行く気持ちでわくわくしていました。

各社の素晴らしい展示

昼頃に上司と駅で待ち合わせて、まずは自社(派遣先)のブースへ。自分が普段事務処理を行っている機械がどんなものなのかを学ぶ。また別部署が担当しているサービスについても話を聞く。難しくてさっぱり分からなかったが。
そのあとは関わりのある企業様の元へご挨拶。私は全く分からないので、隣でうんうんと話を聞きつつへらへらしながら頭を下げていた。

上司といろいろお話をした後、自由行動・自由解散になったので私は一人でビッグサイト内を回りました。
各社がそれぞれ自分たちの自社製品を展示して、プレゼンして、セミナーを設定して、名刺を交換。広いホールの中、各企業それぞれの熱気を感じる。「今ってこんな便利な製品が出てるんだ」とか「私の知らない世界でこんなサービスが導入されてたんだ」とか。へえ〜すげえ〜やべえ〜と語彙力のなさすぎる感想が山ほど出てくる。
AIを使ったサービス、今めっちゃ多いんですね。AIという言葉自体はよく聞くけれど、いろんな会社からこの機能を利用したアイデアがたくさん生み出されていることを知ったことで、今まで人間が負担していた業務が少しずつAIに移行しつつあるという実感を持てたような気がする。うちらが60歳ぐらいになったら世界はどれだけ便利になるんだ?って考えたりするとまたわくわくしてしまうな。

今更こんなことを考える

私、製造業とか建築業とか自分たちが生み出した製品が形として世に出る業界に勤めたかったんじゃないのかなって最近よく思うのです。若い頃はそんなこと全く考えなかったのに。前職も前々職もアプリ開発の企業やWeb制作会社にいたので、基本はWeb上で全てが行われる業界にいたのですが。
ふと、(そういえばおじいちゃんは大工だったのに)とか思い出したりするんですよね。幼稚園や小学生の頃、私は祖父の仕事現場に行ってました。お手伝いもしてた。家でボルトとナットたくさん組み合わせた部品作って、お小遣いもらったりもしてたな。大好きな叔母が大工だったのもかっこよかった。でも同時に叔母が電動ノコギリで大怪我した経験も知っているので、現場仕事の危険さも分かっていた。

話が脱線しました。修正。

自分でも全く気付いてなかったけど、実は心の奥底でものづくりの仕事したかったのかなぁ。もし10年早く気付けていたら今とは全然違う人生設計だったのかな。なんて。思ったりする時があるという話。気付くの遅すぎるんよ。

何にせよ日経メッセはとても楽しかったし勉強になったし、行けて良かった。素敵な展示会と、参加させてくれた派遣先企業に感謝です!

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