皆伝合格対策(冥突破編)
ビートマニアの話。
はじめに
先日、前作ぶりに皆伝に合格した。初合格ではないのだから当たり前と思いきや、そうでもなかった。今作RESIDENTに皆伝が実装された1月から半年間、10回以上は皆伝を受験し不合格になった。
前作CastHourで皆伝に初合格した時、「皆伝合格までにやった練習」と題しnoteに投稿した(以下、「前記事」)。一年後の自分が再度皆伝を合格できるよう、主に自分に向けて書いたものだった。僕は今年に入ってからこの記事を何度か見返し実践した。しかし結果としては皆伝に復帰するまで半年かかった。内容が不足していたようだ。
本記事は、前述記事で不足していた「冥の対策」について述べる。例によって、皆伝を維持できるか怪しい来年の自分に向けた投稿である。(他人にとって参考になる保証はない。)
サマリ
BPM200対策
目線を上げる
緑数字を微増
加速地帯対策
事前に冥を練習する(ランダムで)
なぜ合格できなかったか
冥の加速地帯を抜けられなかった。
前記事で述べた練習は、皆伝合格相当の高速高物量譜面を捌く力(いわゆる地力)を身につけるためのものだった。この内容に従った結果、卑弥呼まではほぼ確実に通過できるようになった。地力は十分だった。
前作の僕は地力が十分になった段階ですんなり皆伝合格できた。今作、そうはいかなかった。地力自体は明らかに十分だが、冥の加速地帯が何度やっても抜けられなかった。冥を抜けるには、地力だけでは足りないようだ。
なお、冥にたどり着くのも怪しい場合は地力不足だと思われる。本記事よりも前記事を参照すべし。
冥の対策
冥を抜けるにあたって僕が取った対策などを書いていく。
前提として、冥の曲構成は次のとおりだ。
序盤(BPM200)
低速地帯(BPM100)
加速地帯(BPM110→200)
いわゆるプインプイン皿を抜けてから数小節を含むフィナーレ(皆伝おめでとう!)
序盤:速さ対策をする
冥の加速地帯を耐える第一歩として、低速地帯に入るまでにゲージを100%(またはそれに近い状態)にしておくと良い。とは言え、卑弥呼が安定して抜けられる地力があるなら、序盤対策など不要なのでは?以前の自分はそう思っていた。
序盤も対策が必要だった。
卑弥呼が余裕でも、冥の序盤でミスを連発して捌けない時が僕の場合はたびたびあった。油断ならない。「今日こそ冥の加速地帯を耐えるぞ」と意気込んで皆伝の始めの3曲をプレイし、いざ冥が始まった時に序盤で大ゴケするのはなんともバカバカしい。
序盤でミスを連発してしまうのは、BPM200に追いつけていないからだ。BPM200は思っている以上に速い。卑弥呼の時よりも脳の処理時間に余裕を持たせたほうが良い。
講じた対策は次の2つだ。僕の場合はこれらをするだけでだいぶ安定するようになった。
目線は卑弥呼の時よりも上に置く(天井から少し下くらい)
緑数字を微増(265→267)
低速地帯:特に対策なし
低速地帯もゲージの90%以上を維持したい。
僕の場合は特に気にせずともできた。目線を判定ラインと判定文字の間に置くことで安定した。
加速地帯:目線の上げ方を事前に練習する
結局、加速地帯攻略のキモは目線コントロールだ。低速地帯で下げた目線をいかに序盤プレイ時の目線に戻していくか。実際、不合格になったときの動画を見返してみると、加速地帯の途中でノーツを捌ききれなくなってSLOWを連発した後にFAILED…となっていた。
これは冥をランダムで事前練習するしかない。多くの人から言われているとおり、"冥がうまくなるには冥をやるしかない"のである。昨日の僕であれば、事前に冥ANOTHERをランダムで3連奏したうえで皆伝に臨んだ。
前記事では「皆伝曲は触るな」という旨を書いた。癖がつくのを避けるためだ。今こそ情報をアップデートしよう。冥に関しては事前にやったほうが良い。ただし絶対正規やMIRRORではやらないこと。
余談。
譜面研究をし、いわゆる"あんみつ"の計画を立てて加速地帯を乗り切ろうと試みたこともあった。しかし僕の場合は失敗に終わった。いくら頭で計画立てても実際にやるとなんだかBADハマりするんだよな…
もちろん餡蜜計画を立てて突破する方法に試す価値は大いにある。実際にそれで皆伝に合格した僕の知人も複数人いる。僕には効かなかったというだけ。
余談2。
よく言われるウイニングラン地帯に入っても数小節は気を抜いてはいけない。前提の加速地帯の定義で僕はこう書いた。
プインプイン皿を抜けてからも譜面はしばらく難しい。目線もまだ安定しきっていない状況だと思われる。落ちることもままあるので油断しないこと。そして落ちても気を落とさないこと。
おわりに
以上、今作での皆伝取得に向けて意識したことでした。
これで次回作も皆伝を維持したいね。
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