見出し画像

#1【海底探検】海底に眠るお宝をゲットしろ!ボードゲーム慣れしていない人にもオススメ!

海底探検

どんなゲーム?

『海底探検』は海底に眠るお宝を手に入れて、潜水艦の酸素がなくなる前に帰還するゲームです。

豚の鼻のロゴマークが印象的なオインクゲームズさんの作品で、多くの方から愛されている人気のボードゲームとなっています。

ルールをざっくり言いますと、海底に眠るお宝をゲットする、すごろく的なゲームです。ただし、プレイヤーたちが乗ってきた潜水艦の酸素は共有。限られた時間内に、お宝を手に入れ、潜水艦に戻ってこなければいけません。

興味を持ったきっかけ

サークルメンバーが「これ面白いらしいぞ!」と買ってきてくれました。第一印象は「なんじゃこりゃ!オシャレじゃ!」

そして、箱を開けると、ブルーを基調とした洗練されたデザインのタイルたち。そして潜水艦のボードもミニマムでかわいい。

アートワークだけでも、テンションが上がっているのに、ゲームをやり始めたら、ジレンマがあるチキンレースというシステムがお出迎え。自分好みで最高でした!

個人的面白ポイント

やはり、潜水艦の酸素が共有という部分でしょうか。欲張って、奥深くまで潜ると、勝利点が高いお宝は手に入りますが、同時に潜水艦までの距離が長くなるので、時間切れを起こす可能性も……。せっかく手に入れたお宝が海の藻屑になるなんてこともありうるわけです。

「お宝は欲しい。でもこれ以上進むと帰れなくなるかも……」

このヒリっとしたジレンマが、クセになってしまいます。

システムも、ダイスを振って進み、止まったマスでお宝を取るか取らないかの選択というシンプルなものなので、複雑なシステムがあまり得意ではない私には、ちょうど良いプレイ感でした。

こんな人にオススメ

ボードゲーム慣れしていない人たちとボードゲーム会をするときに、ウォーミングアップとして最初の方に遊ぶのがオススメです。

会話が発生するのもポイント高いですね。

「そこでお宝取っちゃうの~!」
「ああ、もう帰れない!」

皆でワイワイ盛り上がれるのはやっぱり良いですね。

他にも、何度か遊んでみて思ったのが、ゲームデザインが洗練されているということです。
このゲーム、3ラウンドなのですが、徐々にプレイ感が右肩上がりになっていきます。

どういうことかと言いますと、ゲームが進むにつれて、浅瀬の遺跡チップが少なくなっていき、全体のマップが短くなっていきます。ですので、どんどん奥深くまで潜ることができるようになります。深いところの遺跡チップほど、勝利点が高いので一発逆転も狙えるわけです。

実際、友人たちと遊んだときは、途中まで低い点数だった友人が3ラウンド目で逆転し、1位になったことがありました。

いかに、プレイヤーを飽きさせずに楽しませるか。その点が良く練られたゲームだと思います。

まとめ

『海底探検』はボードゲーム慣れしていない人と遊ぶのにオススメのゲームです。
アートワークもシンプルでかわいくてとっつきやすい。そして、システムもすごろく要素があり、わかりやすい内容。
加えて、「進むか戻るか」思わず悩んでしまうジレンマを体験できます。

皆さんもぜひ、遊んでみてはいかがでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?