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悪口で絆は深まるか?

悪口って盛り上がる

職場で良くしてもらっている先輩のご自宅に呼んでもらった。同僚2人も呼んで4人でパーティをした。お酒を飲みながら会話をし、楽しい場だった。しかし会話が1番盛り上がるのが同僚の悪口の瞬間だ。そこにいない人を皮肉にいじったり、毒舌を吐いて批判的にしている場面で爆笑している様子に恐怖さえ感じた。それが仲間意識の確認のようだ。踏み絵みたい。3人とも職場で関わる上でとても接しやすいし、その会も楽しく会話をしていた、ということを申し添えておく。

ちなみにその会で私は、良いことも悪いことも感じでいることをそのまま申し上げていた。(笑)恐らく皆が望んでいたことは多少盛っていたとしても、その人に対する批判的な言葉だろう。空気を読めてなかったのだろうが、思っていないことは言いたくなかったのだ。それに加えて正直な気持ちでも共通の知り合いを悪く言うのは嫌だ。悪く言わなくてノリが悪いからもう呼ばない、と思われるならそれで良い!と思っていた。

心地良い人間関係とは


悪口で絆を深めたところで後に何が残るんだろう、と思ってしまう。特に、よく飲みに行くような友達と誰かの悪口を言うことが本当にないのだ。それが心地よく、ありがたいと思っている。大人の世界でうまく立ち回るにはどうすればよかったのか…。自分の信条と周りの求めていることのギャップに板挟みになった経験だった。


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