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【映画】青葉家のテーブル

北欧、暮らしの道具店のオリジナルドラマが大好きでそれが映画版となると聞いてからすぐにムビチケを取った。
そんな楽しみにしていた青葉家のテーブルを先日観てきた。

これは、主人公(家主:母)とその息子、主人公の友人(OL)とその恋人(小説家)が一つ屋根の下で一緒に暮らしているちょっと変わった青葉家の話だ。

映画版ではそこにもう1人、主人公の古い友人の娘が青葉家に加わるところから始まる。

今回の作品は、夏+誰もが経験しているイタイ経験。それをうまく合わせることで、観ている私達にあの頃の青い思い出や、青春を一発で思い出させた。

ここからは感想だけを。

青く、イタイ時の思い出って大人になった今ならあの頃はやばかった!痛かった!なんて笑いながら話せるけど、その当時は本気で目の前のことを打開しようとか、現状の自分の問題に直面していて、そんな自分がイタイ奴なんて思う人はいないはず。

一言で言うと「自分探し」という経験だ。
思い返すとなんだか恥ずかしいことだけれど、それを経験したことは何よりも自分の糧となっている気がするのだ。

あの頃、あんなイタイこと、あんな変なことに挑戦していた自分や、それを共有し一緒に走っていた友人を誇らしく感じるし、昔の自分が羨ましく思うくらいだ。

作中では、そんな子供達の青い夏のストーリーがベースとして進んでいくが、その周りの大人達も負けじと毎日を懸命に生きている。
子供も大人も変わらず毎日が青春なのだと感じさせてくれた。

日々をもっと楽しく、たくさんを受け入れて、たくさんを吸収しようと思った。

だから映画ってやめられないな
いい作品だった。

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