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創作活動とタバコの恋愛関係

この記事はパンクロッカー/希哲学者/映画監督など様々な方面で活躍している人が書いてます。プロフィールはこちらhttps://www.souri.site/

目的&タバコをいつ吸い出したのか。

今回は自分の制作活動とそれに欠かせないタバコの関係を皆さんに伝えようよ思います。そしてちょこっとだけでもいいのでタバコのイメージが良くなりますように。と企んでもいます。喫煙者を増やしたいわけではないのでどうぞあしからず。

私は制作中いつもタバコを吸っています。吸う銘柄はこちら「LUCKY STRIKE」

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このタバコが今回の創作活動のお供です。まぁまぁ強めのこのタバコ。今ではこれなしに制作活動はできません。というより制作活動の時だけ吸います。普段は吸いません。

実は筆者はもともと非喫煙者でした。20 歳をすぎて25歳までタバコには無縁でした。当時の彼女の影響で吸い出したのがきっかけで、当時タバコに対して特に悪いイメージもありませんでした。昔から創作をする人はタバコを吸うイメージがあり、あれ何でだろ?とずっとぼんやり考えていたのですがその理由を理解するには吸うしかない。と後付けで理由を足しています。

現在、noteの作成、映画の脚本、新曲の制作、著作の執筆中に主に吸います。また、政治系の議論の場などにおいても吸うことがあります。

タバコとゲシュタルト心理学

私は大学院時代、心理学を専攻していました。
その中でもゲシュタルト心理学という心理学に非常に興味がありました。
ゲシュタルト心理学というとなかなか馴染みがないかもしれませんが、「ゲシュタルト崩壊」と聞くと知っている方もいるかもしれません。

ゲシュタルト心理学とは20世紀初頭に打ち出された心理学の一派です。
簡単にいうと、個と全体、要素と全体の関係に関する心理学です。言葉で説明すると何のこっちゃと難しいので以下のWikipediaからの引用でだいぶ分かりやすくなると思います。ゲシュタルト心理学の例の一つにプレグナンつの法則というのがあります。

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見て貰えばわかるように、私が普段使う()や/などを使うことによって、まとまりが見えやすくなる原理を説明しているもので、おそらくnoteを利用するほぼ全員がこの原理を利用しているのではないでしょうか。

制作活動とゲシュタルト崩壊

ゲシュタルト心理学の中で特に創作活と関係がある重要な点はゲシュタルト崩壊です。以下の画像を見てください。まず以下の画像を30秒見てみてください。

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どうでしょうか。「を」がだんだんわからなくなってきませんか?何この黒い線の塊は?と思うようになり最終的に、何だこれ?となる人が多いと思います。
これがゲシュタルト崩壊です。一言で言えば全体と部分のバランスがわからなくなって最終的にそれに対する認識が崩壊してしまうというものです。

創作活動をしていると自分の作ったものを何度も読んだり聴いたりします。
すると結果として何をやっているのかが分からなくなることがあります。
この脚本はいいのか?何が何だか分かんねぇ。と言った具合になってしまいます。
これは作り手あるあるで、この現象は一種のゲシュタルト崩壊が創作活動の中で起きてるわけです。

さてここでタバコとどのような関係性があるかとえいば、タバコはこのゲシュタルトの崩壊をおさえます。すなわち、こんがらがりそうな頭の中に”余白”をという抜きを作ってくれるのです。この余白によってタバコはゲシュタルト崩壊を抑える機能があります。タバコを吸っている人は無意識に理解していることで本などでは紹介されない隠れたタバコ機能なのです。

ゲシュタルト崩壊はそもそも個々の要素と全体のバランスが崩れてしまうことによって起きます。すなわち個に寄りすぎて全体が見えなくなる現象です。タバコを吸うと脳が少し”引き”の状態になります。この引きのバランスを作れることが制作でゲシュタルトを起こさないためにいいんです。

まとめ

以上が私にとってタバコが私にとって創作のお供である理由です。
恋人という存在が、頑張り過ぎていて全体が見えないときにちょっと一息を促してくれる存在だったり、考えすぎて何が何だか分からなくなるときにそっとコーヒーを入れてくれるようなそんな関係。創作とタバコにはそのような関係があるんです。

最後に「LUCKY STRIKE」の制作会社が制作した、「LUCKY STRIKE」のこだわりを説明する画像がありますので掲載したいと思います。

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THE創作魂!最高!


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