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ビジネスネアカ

誰かがいたら

スイッチオン



めちゃくちゃ根暗で人と接するのは苦手だし、できる限り人前に出たくない。そうは言っても仕事では逃げられない場面があるので、もっと適任者は他にいるのにな、と思いながらもやる。しっかり役割を果たせているかは全く自信はないけど。

その姿を見てくださった印象から、人と接したり人前が苦手すぎるというと驚かれる。そうは全然見えないと言ってもらう。おそらくなけなしのビジネスネアカスイッチを押し続けているのが功を奏しているようである。ただ苦手ではなさそうという印象を持たれているのは危険だ。もし人前が苦手そうと思ってもらえていれば、仕事を振られる確率が下がる。しかし、仕事を振ってもやれるのではと思われていると指名される可能性がある。これは由々しき事態である。

以前もこのようなことを書いたことがある気がするが、ここで側と気がついたことが一つある。根暗に見えないというような話をする相手は、相手自身も大人しめだったり静かなタイプが多いことだ。相手から見れば同族に見えないだけではないか。こちらだって人と話していたり人前でプレゼンなどをしている姿を見たら、コミュニケーションスキルが普通にあってすごいと思ってしまうもの。相手にも同じ現象が起こっているだけなのだと思う。本当に明るかったり人と話したりするのが好きな人は、そもそもの前提としてこんなことを考えていないだろう。人と話すの緊張するとか、出来る限り避けたいとか。

そのような方からすると、おそらく暗く見えているだろう。会話もガタガタに聞こえているに違いない。自分が話しやすい人はやっぱり自分に似ていると言ったら失礼なんだけど、そういった雰囲気を感じ取った人になるから、これまで何度も同じような会話が繰り返されてきたのではないかと気がついた。実際に性格が明るい人に聞いてみて試してみることはしないけど、ち自分の中の性格と周りから見た性格のギャップがあることにけっこう辛さを感じていたから、一筋の光が差したような気がした。

これからも出来る限りのんびり目立たず表に立たず、裏側としてひそひそこっそり生きていきたい。

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