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花と海と夏と

花を愛でる

海を走る

ソフトクリームを頬張る

Daisan滞在8日目。農家さんは村仕事のためお休みだそうなので、福井の夏を満喫する日に。

お天気がとてもいいので、花はす公園で行われている「はすまつり」へ。

6/25〜8/7まで、世界の花はすが約130種類見ることができる。

自分の背丈より高いはすに囲まれて、花の迷路に迷い込んだような感覚に。

近くにはひまわり畑も。あざやかな黄色が眩しい。

お昼を食べに帰宅したら、午後は海沿いのドライブに連れて行ってもらえることに。海と空の青さを見ているだけで、涼しくなってくるようで気持ちよかった。

途中で少し山の方に入り、福井市にある「ごーる堂」へ。ひっきりなしにお客さんが来ていたから人気店らしい。定番の越前きなこソフトは、国産豆乳をベースに越前大豆を深焙煎したきな粉と胡麻で香ばしくクリーミーに仕上げているそう。

そこまできな粉感は強くなかったけど、豆乳の風味が豊かでさっぱりしていて美味しかった。

次は越前海岸沿いにある「志野製塩所」に。製塩所とカフェが併設されていて、ここで作られたお塩を購入できる。同じ海岸から汲んだ海水でも、季節によってお塩の味は変わるそう。春夏秋冬ごとに買ってみて、食べ比べをしたらおもしろそう。

お店の裏にある階段を登ると椅子がおいてあり、ゆっくりと海を眺めることができる。

製塩所から少し走ると、越前海岸がよく見える高台にある「水分神社」に行ける。神社の脇にある湧水は誰でも汲むことができて、冷たく柔らかで飲みやすい。福井県版のモネの池があったり、海岸の景色も美しい静かで癒される。

三国まで足を伸ばしてもらい、国の天然記念物「東尋坊」に初めて行けた。巨大な柱状の岩(柱状節理)が織り成す景観が特徴。高いところが怖くて断崖絶壁の先には行けなかったけど、遠くから眺めているだけでも迫力を感じることができた。

帰りは福井市の街中や鯖江を通って、5時間ほどのドライブは終了。10回くらい福井には来ているけど、南越前町以外は永平寺にしか行ったことがなかったから、いろんな福井を見られてよかった。最後までお天気に恵まれて、海も山も街も楽しめて大満喫の1日。とても疲れるのに、長時間運転していただけて本当にありがたい。

もし明日から秋になったとしても問題ないくらい、2022年の夏の思い出ができた。いい夏だ。

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