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初めて哲学カフェに行ってみた結果

「哲学カフェ」とは?・・・
答えの無いテーマについて個人的に思うことを
知らない人たちと共有し
「そういう考えもあるのか」と
新たな気付きのようなものを発見する、その日限りの空間だ。

人の意見を否定するのはタブーで、
「ふむふむ、あなたはそうなのね」と受け入れ合うのがルール。

普段からふわふわと考えている、
「人生とは・・」
「この思考とは・・」など
一体何だろう?何故だろう?とひたすら
答えのないことを自問自答している私。

「それをインプットアウトプット出来る場所があるなんて、
 面白いかもしれない!」と
初めて哲学カフェに足を運んでみた。

行った結果・・・
なんだか合わなかった・・・。

発言するタイミングは充分あったのだけれど、
なかなか自分の思いをすぐ言葉に出来ない。

あとは人の気持ちに感情移入しやすいので、
「あーわかるわかる」
「うーん、そうかぁ・・」と
受け止め過ぎて、
余計に自分の言葉が出てこない事態に。笑

普段ふわふわと思っていたことが、
余計に糸が絡んでしまったような気がして
「別に人のふわふわまでインプットしなくていいわ・・」と
萎えてしまった・・。

主催者の方が言っていた。
「帰り道はモヤモヤするだろうけど、何かのきっかけになれば」と。

哲学カフェに対して
スッキリ発散!を求めてはいけない。

まだ一回しか参加していないが、
私には合わなかったような気がする・・。

あとは参加するメンバーの雰囲気にもよるかもしれない。
今回は自分と同じくおとなしい人の方が多かったけれど、
中にはコミュ力の高い人や
喋り出したら止まらない人もいたりするので
そういう人が「それって何故そう思うんですか?」など
パンッと打ち返しているのを見ると、
「自分もグイグイ突っ込まれるかな」と
余計な先読みをしてしまい
段々発言しにくくなっていった・・。

INFJだからといって、
哲学カフェが楽しいとは限らなかった。笑

その場にいる全員の気持ちを察してしまったり、
人の発言に共感して何も言えなくなってしまったり、
ふわふわぼんやりと浮かんだイメージをすぐ言葉に出来ないし、
変な先読みをしてしまうし・・・

やっぱり自分ってアドリブが効かないんだ、と
哲学とは関係のないところで疲れた。笑

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