見出し画像

エレガントな日常/ときめくもの

ふと鏡を見たらなんか唇がぷっくり膨らんでいます。

なんかいい感じだなぁと思いました。

アヒル口をやったりして遊んでいたら、まるで唇にナニカを注射した人のような雰囲気が出たのです。

(わぁ。魅力的。これじゃぁお注射する人の気持ち分かるわ〜)

と思いながら昨夜は寝ました。

今朝。

唇の内側に違和感です。

ザラザラと荒れていました。

ベロで確認するとホッペの内側もほんの少しザラザラです。

(もしや、、、)

唇のぷっくりはどうやら荒れて腫れていたようでした。

微妙なザラつきなので口内炎とは気が付かなかったのです。

思い起こすとたまーにこんなぷっくり唇になることがありました。

その都度、お肌や血流の調子が良くって唇が健康な証拠と喜んでいました。

が、実は荒れていただけだったのですね。残念。

食べたものに思い当たることが満載でした。

昨日は最近あまり食べていない加工品オンパレードだったのです。

スーパーの食パンにハム、チーズ、マヨネーズ。

素食になるにつれてこういったものへの抵抗力が薄れてきたのかもなぁと思いました。

(良いことなのかなぁ、、、??でもさみしい)

本日の素食①小豆ごはん。
素食②/何ヶ月も同じメニューでも飽きない味


今日はバレンタインデーですね。

「ですね」なんて軽く言っていますが私には無縁なイベントです。

毎年この時期になると

(あぁ、一度でよいからこの日だけでもモテる男になってチョコまみれになりたいなぁ)

と元チョコレート中毒の私は見果てぬ夢に思いを馳せるのでした。

ところが!

神さまはちゃんと私のつぶやきを聞いていたのです。


ピンポーン。


おや?


クール宅急便が来ました。


ぎゃー!
ア、、、アラ、、、アラ、、、
アランデュカスのチョコ〜!
こんな指定とステッカーがあるのね


なんとなんと。

友人が送ってくれたのです。

彼女は昨年おもてなし女子会をした相手。

友人でもあり日本語ネイティブチェックのクライアントでもあります。

私が生活に困っている時から彼女から依頼されるネイティブチェックは(日本語添削)大きな助けとなっていました。

それは金銭的な助けというよりも(ネイティブチェックの額面はさほど高くない)私がのびのびと好きなことをさせてもらえる自信をつけてくれたありがたい存在だったのです。

やがて母からの生前贈与というミラクル砲を受け取りました。

私は自治体公認の生活困窮者というドン底から抜け出せました。

その時にとにかく1番最初に彼女へお礼がてら楽しいおもてなしをしたかったのでした。

一緒にプロの人にヘアメイクをしてもらい、ちょっと気取ったお店で食事をして、セレブごっこと称してして高いお店を巡って遊んだのです。

(その時のヘアメイクが私のアイコン写真よん)

その中で立ち寄ったお店の一つがこのチョコレート屋さん。

『アランデュカス』でした。

目が飛び出そうな値段のチョコを冷やかし客とはバレないように吟味しながら(するフリ)楽しんだのでした。

その時私は

「いつか100万円の仕事が入ったらこれ奢ってね!」

と言って熟女2人キャーキャーしていました。

(彼女はハーフで日本語通訳をしています)

もちろん100万円の仕事なんて入らないことは承知。

有能だけれど自信がなくてガツガツ宣伝したりアピールすることが出来ない彼女は、地味な仕事をコツコツちまちましているのです。

で!

そんな彼女。

会話をしっかりと覚えているのがまたニクい。。。

届いた品物を開封しては、いちいち大興奮と感動で胸がはち切れそうになりながら心からこう思いました。


(あぁ!彼女が男だったらいいのなー!)


テヘヘ〜。

こんな素敵なサプライズを男性からされたら私はチョコのようにドロッドロに溶けちゃいますね。

私は今まで異性から感動するようなサプライズプレゼントをもらったことがありません。

サラリーマンの元夫のボーナスから10万円分けてもらったときはサプライズだったけど一瞬の喜びのみ。

「かねてから欲しかったもの」

とか、

「会話の中から私が喜びそうなものを察してサプライズ」

ということにどれだけ憧れていたことでしょう。

(という私もプレゼントするものは相手はいまいちピーンと来ないものばかりだったのでお互い様だわね。わはは)

そんな私に、とうとう夢を叶えてくれたのが友人なのでした。

あまりに嬉しくてメールに

「興奮して鼻血ブーだよ!」

と書いたのがちょっとだけ後悔。

大人になってから日本へ来た彼女には「鼻血ブー」のギャグは分からなかったと思います。

(ちょっとスベってしまったか、、、)

メーカーを見て1番血圧が上がった瞬間
オシャレだわ〜
老眼鏡をかけて説明を見て食べる


濃い。

なんて濃厚な味。

味の種類がたくさんあるので、ついアレもコレも手が伸びてしまいました。

一気に4つ食べたところで強制終了。

フタをパタンと閉めました。

だって値段を知っているだけにセコい気持ち全開になっちゃったんだもの。

(明日もゆっくり食べよう)

私の部屋の中で最も遠い位置にあるゲタ箱の上に置いて、その誘惑から遠ざけました。

チョコってやっぱり少し常温で溶かしておくと味がハッキリと堪能できますね。

(チョコレートを発明した人は天才だわ)

この時まだサプライズを知らない。
矢印は撮影前に整えておきたかった箇所


唐突に話題は変わりシャンプー剤のお話です。

私は湯シャン派でした。

ですがクリクリパーマをかけて以来髪の痛みをケアすることが必須となり、トリートメントを復活させてついにはシャンプー剤も復活させました。

試行錯誤しながら今のところ気に入っているのが、

湯シャン×週5回

シャンプー剤×週2回

のペース。

相性の良いシャンプー&トリートメントも見つけました。

が!!

もっと相性の良いものが見つかっちゃったのよね〜。

今のものを使い終えてから移行しようと思ったけどダメ。

いいものはいいんだもん。

我慢しながら今のものを使うことなんて出来ない。

というわけで買ってきました。

シャンプー・トリートメント・ヘアオイル
各¥2,700

スーパーにて試供品をいただき使用したところとても良かったのです。

私が求めている手触りに近い髪質に仕上がったのでした。

ゴワゴワがふんわり柔らかくて、1本1本浮き上がらずにまとまりました。

このパッケージを見た時はまったく期待もしていなかったというのにビックリです。

(ちょっと中性的で爽やかすぎる色よね)

使い心地はいたって普通。

香は柑橘系でこれまた普通。

でもその威力はドライヤーの後に分かりました。

もちろんたまたま私のパーマヘアに合ったという個人的な感想です。

どこの国の製品かもわかりませんが(小さすぎて読むのも億劫)髪がyes!と言っているのだからそれでいーのです。

(それにオーガニックスーパーのものだから地球にもよい材料のはず)

今まで使っていたものは半分位残っていますがとりあえず捨てないで一旦お休みさせておきました。

こういう時は本当に判断に迷います。

あともう少しで使い切るのにそれ以上のものが見つかるパターン。

「もったいない」を取るか

「トキメキ」を取るか、、、。

今回はトキメキに軍配が上がりました。

家計簿/ときめくものばかり

上質カカオのチョコレートを食べたら口が上質なものを求めてきました。

久しぶりにガッツリお高いチーズ。

今回はフランスの青カビチーズ

『ブルー デ コース』です。

世界3大青カビチーズである

『ロックフォール』

の牛乳版だそう。
(ロックフォールは羊乳)

ちなみに3大青カビチーズとは

・ロックフォール(フランス)

・スティルトン(イギリス)

・ゴルゴンゾーラ(イタリア)

です。

一緒に買ったクッキーはこれまた昨年から食べたくて迷っていたもの。
(高いから)

今日はなんだか心のままにすんなりと買いました。

良いものを食べると良いものへと連鎖していくのですね。

(金かかるわ〜)

私は今日もエレガント。

『ブルー デ コース』
ん!臭みと塩分のバランス絶妙!
私にはこれが最低基準かな。
(これよりもっと臭いのが好き)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?