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エレガントな日常/遊び前の真剣な仕込み

あら。また来ちゃった。

麻布台ヒルズの33階です。

先日初めて訪れて、すぐ飽きて帰ったというのにリピーターになってしまいました。

吹きっさらしの高い場所はものすごく苦手ですが、ビルや飛行機など密室から見る景色なら大好きです。

大きな窓にクラッと酔いそうになるものの非現実的な高さからわちゃわちゃしたビルとドーンと大きな森ビルとのコントラストがたまりません。
(私は森ビル好き)

今日は思い立ってブラリ偵察にきました。

『Janu Tokyo』ホテルです。

麻布台ヒルズの住居棟の6〜13階に位置するラグジュアリーホテル。

開業する前から私はウロチョロして楽しみにしていました。

今回は写真を撮る余裕がなかったのでネットから拾っています。

というのも直接乗り込んで直接スタッフに案内してもらったから。

(撮影できる雰囲気ではなかったのよね)

「こんにちは。今日は偵察にきました。こちらにはどんなお店が入っていますか」

"偵察"という言葉は正しくなかったかと思いましたが、ここは直球。

どんな高級な場所だとしても正直に伝えると先方も快く対応してくれる、というのが私のこれまでの経験から分かっています。

1階のカフェを案内していただき、5階のラウンジも特別に見せてくださいました。

(ラウンジは開店したばかりなので予約でいっぱい)

パティスリー/HP.より
エレガントなケーキだこと/ネットより
5階予約制アフタヌーンティー/ネットより
アフタヌーンティーの場所/HP.より

ほほー。

ふんふん。

(行くなら景色が見える5階ラウンジのほうだな)

(でも行く機会あるかな)

(だれかの奢りなら行ってもいいかも)

なぁーんて図々しい考えをしながらの偵察でした。

案内してくださったかたにお礼を言って、最後にバッグや服が売っているお店があったので見ていきました。

すべてホテルオリジナルグッズです。

お財布、バッグ、帽子にスイムウェア、香水やアクセサリー、器などなど。

香マニアの私は香水すべて嗅がせてもらいました。

どれも男女兼用の香りでした。

こういうオリジナルグッズも見ていると面白いですね。

(買わないけど。いえ。買えません)

はぁ。
ラグジュアリー、ラグジュアリー。

ホテルを後にして別棟の展望階へと向かったのでした。

33階の眺め。空が幻想的。

今日の午前中は久しぶりにハードに頭を使いました。

楽譜書きです。

私は以前にジャズボーカルさん用の楽譜を書く仕事をしていたことがあります。

そのスキルが役に立つ日が来たのです。

しかもカラオケのために。

1〜2年に一度のペースでカラオケに行く友人がいます。

今週その友人と2年ぶりに会う予定なのです。

お互いにデュエットにてハモりたいのですがどちらも

「引っ張られ体質」。

1回目も2回目もハモりに失敗し、ただ単に同じメロディを一緒に歌うという恥ずかしい状況になるのでした。

そんなわけで!

今回は3回目の正直。

私も元ミュージシャンのはしくれ。

そして友人にいたっては現役ミュージシャンです。(なのにハモれない)

一緒に主旋律を歌う脇汗びっしょりの屈辱的な時間は避けたい。

なので頑張りました!

♪待つわ/あみん
いいの。自分さえ分かる楽譜で。
1番下のアルファベットはトルコ語の『ありのままで(アナと雪の女王)』の歌詞の仕込み。


わー。きったない楽譜だなぁ。

でも遊びのために真剣に仕込んでいけるような生活になったことは心から喜ばしく思いました。

歌いたい曲もスマホにメモ。

(前回ヒトカラで歌い忘れたあの曲をメモメモっと)

友人に歌わせたい曲もメモ。

(これを歌わせて辱めを与えてあげようっと)

ハモリパートの練習をします。

「楽譜を見ながらなら主旋律に引っ張られないかもしれない作戦」

(よし。これを見ながら片耳押さえて歌えば下のパートを歌えそう)

トルコ語歌詞練習。

(ふんふん。ここはこんなリズムに歌詞が乗るのね←YouTube止めたり戻したりを繰り返している)

私って真面目だわぁ。

しかもカラオケの予定はまだ少し先なのにやる気マンマンです。

でも。

一度で良いからこんな風に遊びに真剣になってみたかったのよね〜。

中途半端な綺麗な笑いはいらない。

お腹の底からよじれて涙を流して大笑いする遊びじゃないとね!

(本当なら衣装から凝りたいくらいだわ←あみんの?アナ雪の?)

家計簿/カリフラワーとパンは値引き品

昔に頑張ったことはちゃんと身を結ぶことがあるものですね。

こんな風にヒョンなことで思い出して書き始めた楽譜。

もちろん自分用のめちゃくちゃな採譜だけど思ったほど忘れていなかったことに驚きました。

曲のタイトルやトルコ語などはものすごい勢いで忘れていくのに、身についたテクニックはそうでもないことが分かりました。

面白いなぁ。

(でも頭がつかれた、、、)

家計簿/疲れたときのパワー飯!
野菜オープンサンドを目指すものの、、、
乗っけている時から嫌な予感。
一口食べたら全部具が落ちた。
絹さやがちぎれない。

ホテル偵察をして思いました。

ラグジュアリーにも色々あって、自分はここまで求めるとか求めない、

値段もこれなら出す価値もあるとか、もったいないとか、、、

実際にその場で宿泊をしたり食事をしてみないと空気感も分かりませんが、あの薔薇のケーキは一度食べてみたいなぁ〜。

私は今日もエレガント。

¥1,700。もちろん奢りで食べたい
(写真はネットより)

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