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エレガントに引き締める

昨日、私はフンドシを引き締めました。

「エレガント道をもう一度歩む」

いつしかズルズルダラダラと楽なほうへと道から外れていたことに気がついたからです。

フンドシがゆるゆるになってズルズルと引きずってガニ股で歩いているようなもんです。

(どんだけ長いの??)

まず初心に立ち返ります。

私が目指す「エレガント」とは、

「ありのまま」であること。

「自分らしく生きている」こと。

つまり

「余分な力が抜けている状態」です。

世間や常識に振り回されず、自分だけの価値観と美学を楽しむ姿。

そうしていればどんな人でも穏やかに思いやりや愛情が溢れてきます。

ですから、ありのままに生きるということは

「美しく輝いている」

ことと同じなのです。

まずは「輝いていない」部分を見直しました。

大処分。よく見たら小汚い。
ジーンズ、スカート、シャツ2枚


ミニマリストの私が4アイテムを手放すと残った服の数は恐ろしいことになりました。

明日からほぼ秋冬の装いをしなければなりません。

(あーん。暑い日よ、早く去ってくれ!)

今日は外出には暑苦しい秋冬ジーンズを履いていきました。

これもまた乾燥機で縮んでスキニーパンツのようにピチピチです。

肌に密着しているので過酷でした。

次々と洋服のアップデートをしている最中ですが、結局のところ9割入れ替えることになりそうです。

嬉しい。

けど、、、

(探しに行くのが面倒くさーい!)

キタキター!プルーン大人買い。
天空彩園/¥1,960/2kg


こちらも今後のエレガント道の一貫です。

毎年のようにこの時期になるとスーパーの

「¥700/6個」

プルーンを見ては立ち止まりモヤモヤしていました。

今年は2回ほど勇気を出して買いましたが、私の心は「高い!」というものしか残りませんでした。

なので思い切って産地から大量に買うことにトライしてみることにしたのです。

プルーンはほんの短い時期にしか採れません。

しかも私は果物の中で1番プルーンが大好きなのです。

これは

「自分の幸せのため」

に1年に1回お金を出す価値があるのでは?

と考えました。

ちょうど安売りのものがあったので予約を入れます。

やっと収穫の日が来たようでクール便で届きました。

説明書きをみてビックリ。

『1週間以内にお召し上がりください』

(わわわ!この量を1週間で?)

(、、、しょうがないわねぇ。むふふ)

これはケチケチしないで

「好きなだけかぶりつけ!」

という合図と受け取りました。

だって今までは大事に大事に減らさないようにケチケチ食べていて悲しかったから。

そんな訳で今日は4個食べました。

(し・あ・わ・せ〜!)

最初3個。あとからおかわり1個。


フンドシのヒモを引き締めた私のエレガント道は続きます。

ネイルサロンへ行く前に入念に全身チェックをしました。

服にはエネルギーが宿ってる?

→ギリギリOK。秋冬ものだけど着ちゃう

髪の毛先ボサボサじゃない?

→毛先保湿してアホ毛も整える。

ひっつめお団子スタイル、ちゃんと崩れないようにまとめた?

→最後に隠しピン1本ねじ込む

スッピンでいいのね?

うーん。ファンデーションはイヤ。

→眉毛を丁寧に整えて、チークと口紅を付け足す

(1本でチーク、シャドウ、口紅の3役使えるものがあるのよ)

ジーンズの裾まくりも左右同じにしました。

(いつも左右の長さ違っていても気にしてなかったの。あはは〜)

アクセサリーは大ぶりのフープイヤリング。

(よっしゃ!)

この感じですよ、この感じ。

この確認作業のひとときが私の中では「エレガント」なのです。

はぁ。
やっと思い出してきました。

自分に一手間をかけた分だけ、湧いてくる自信のようなものが断然違います。

見慣れた服でもなんだかカッコよく感じます。

(フンドシが地面からやっと股間に戻ってきた)

味噌+お湯+七味。
身体が温まる
家計簿/オニギリ2個+サンドイッチ
ハイ。もちろん完食です


本日の締めくくりエレガントイベントがやって来ました。

「保湿剤や美容液を作る」です。

さて、やるか。
グツグツ。シアバターを湯せんに
太白ごま油を足して溶かす
アロマオイルを入れ、冷蔵庫へ
いい感じ!


使用したアロマオイルは、

・ローズアブソリュート
(ローズオットーではなかったトホホ)

・ブルガリアンラベンダー

・ブレンドオイルKutsurogi

いづれも楽天の

『ナチュラルサイコス』

通販サイトから購入しています。

ローズオイルはトルコ産です。

私はローズオットー(ダマスクローズ)の香が大好きです。

以前トルコからローズオイルを日本へ直接輸入しようと会社を興したことがあります。

トルコの片田舎へ行って様々なローズオイルの工場を見て周りました。

当時はヨーロッパの香水メーカーや化粧品メーカーが独占契約をしていて日本へは直接入って来ていないようでした。

また、産地以外のトルコ人はそのオイルの存在すら知りません。

(私はトルコ語を武器に直談判して横入りして日本へ入れてオリジナル化粧品を作ろうと目論んでたのよ。うふふ)

あいにくそのプロジェクトも変なコンサルと組んでしまい途中で中止しました。

今でもあの解散の決断は自分を褒めてあげたいです。

その後会社はたたみました。

ヤケドせずにかすり傷程度で済みましたがビジネスには懲りました。

(危ない橋を渡りまくりの人生だなぁ)

でもローズの香りは私を裏切ることはありませんでした。

久しぶりに嗅いだローズの香は一瞬にして幸福感に包まれ、私が私らしく自信に満ち溢れる心地がします。

最近は有名アロマオイルメーカーもトルコ産のローズオイルを使うようになり嬉しい限りです。

(正直に産地を公表するようになったのか、市場が健全に整ってきたのかな)

完成!kina印コスメよ


ローズの香を嗅いだら霞にかかっていた私の夢を思い出しました。

いつの日かビジネスではなく、自分のために相性の合う工場を見つける。

そこへ直接買いに行ってオリジナルのクリームを作りたいなぁ。

老若男女すべての人が使えるクリーム。

それを塗るとありのままに輝く。

若々しくなる。

認知症にも癌にも効果が出ちゃう。

そんなミラクルにならないかなぁ。

作る目的はお世話になった方々へプレゼントとして。

これをお読みくださっている皆さん、いつの日か私からローズオットーのクリームが届いちゃうかもよ〜。

(その時は台所で作りませんからご安心を)

夢は大きくもっておこうっと。

私は今日もエレガント。

オヤツ。
(もぐもぐ。メール見る。あ、フンドシパンツの発送連絡きた〜)

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