エレガントなあの人に近づきたい
『兼高かおる』さんをご存知でしょうか。
私は今すっかり夢中になっています。
きっかけは最近読み始めた黒柳徹子さんの本にて兼高さんのくだりがあったことからでした。
私の記憶では
「なんだか素敵な人」
という認識はあったものの特に詳しく調べたりはしていませんでした。
物心ついた時から大人になるまでずっと我が家の日曜日の朝には
『兼高かおる世界の旅』
という番組が流れていました。
世界の国々を紹介する内容です。
兼高さんとカメラマンとその助手3人にて企画、撮影、編集とすべて制作していたというのだからビックリ。
番組は1959年から1990年までなんと30年余りも続いていたそうです。
私の父はとても厳しく、というよりも独裁的で自分の好みの番組だけしか観せてくれませんでした。
基本はNHKかドキュメンタリーがほとんどで、兼高さんの番組もそのうちの一つでした。
子供だった私には海外の風景や文化に興味などあるはずもなく、まして朝が苦手だったのでほとんど内容は覚えていません。
ですが兼高さんの独特の上品な口調と美しい声は印象に残っていました。
元旦明けてからすっかり夢中になった兼高さん。
ネットやYouTubeであれこれチェックしています。
本名は『兼高ローズ』さんとのこと。
本名のほうがカッコいいパターンも珍しいです。
インド人とのハーフということも知り、
(だからか!)
合点がいきました。
なぜなら小さなころにその番組で兼高さんが水着を着ていたシーンを見た記憶があって、とてもグラマラスだったことを覚えていたからです。
(内容を覚えていないのにそんなところだけが印象に残ってるって不思議よね)
私が夢中になっている理由は、
「ただただ素敵」だから。
見て美しい、声を聴いて心地よい、それでもってとにかくありのまま。
黒柳徹子さんもそうですが私が憧れる女性は「美しさ」と「ありのまま」両方お持ちです。
女を武器にはしていないけれど、女性としての魅力を存分に出されているのがお二人の共通点。
綺麗な洋服に身を包み、言葉使いや所作動作がとにかく美しいのです。
兼高さんはこうおっしゃっていました。
日本人女性の所作動作はその人を美しく見せてくれる、世界を周ってそれがとても役に立ったとのこと。
私たちの昔ながらの所作はどこに行っても受け入れられるし、コミュニケーションのキッカケにもなるとお話されていました。
(へぇ〜)
なんて思いながら私は思い当たることがありました。
その昔、トルコの国内線に乗っている時のことです。
私は機内食のお手拭きの袋やナイフフォークが入っていた袋、バターの容器などをまとめて機内食が入っていた紙製のランチボックスに収納しました。
なぜならCAさんが回収する時にスムーズに箱だけ持ち上げられますし、私自身にも万が一汁などがこぼされたりすることを予防できるからです。
それを見ていたらしい隣のトルコ人中年男性が私の真似をしていました。
CAさんが箱を回収に来るとその男性へ声を掛けます。
「あなたまでそんな風にしなくてもいいんですよ」
きっとその男性は飛行機に乗るのが初めてで、ゴミをまとめて箱に入れるのがマナーだと思ったのかもしれません。
またある時はトルコ人に
「日本人女性の食べ方はとてもスローで美しい」
とも言われたことがありました。
ということは兼高さんがおっしゃるように私たちの所作動作は正式に習っていなかったとしても海外に通用するものであるということになります。
海外の方々もそれを見て美しいと感じたり真似をするのですから、人間は文化や風習が異なっていても「美」への感覚は同じということも分かりますよね。
というわけで新年早々、こんな女性に少しでも近づきたい!と優雅な気分になっちゃいました。
兼高さんの容姿や育ち、恵まれた教育環境と自分を比べると諦めてしまうので、そこは頑張って無視。
でもどこをどう近づいたら良いのかてんで見当もつかないので、まずは
「私もあんな風になれる!」
と信じることから始めます。
心で決意すればおのずとそんな方向に行くんじゃないかと思うからです。
あぁ。
新年早々よい刺激をいただきました。
兼高かおるさんの写真集ないかなぁとさえ思っちゃいました。
黒柳徹子さんは同じ女学校にて彼女の後輩にあたるそうです。
当時から兼高さんの美しさは憧れの存在で黒柳さんも含め生徒ほぼ全員写真を持っていたとか。
(わかるわかる!)
今朝は↑ココでコーヒー飲みたい!
と思い浮かびました。
この場所は都会でありながら森を作り野生の鳥や虫たちを戻す取り組みの下にデザインされています。
車も人も滅多に通らない不思議な場所。私のパワースポットです。
ここへくると自然と一体になったような感覚を覚えます。
鳥の声をボイスレコーダーで録音したり、風で木々がサワサワ揺れているのをビデオに撮りましたが記事にはアップできないんですね。残念。
実はここね。
どのくらい都会かと言うと、、、
今までなんにもなかった私の秘密の場所にこんなすごいお店が登場です。
もしあなた様が麻布台ヒルズに来られて、ちょっとコーヒー飲みたい(しかも安くて美味しい)、静かな場所で休みたいと思われましたらこのお店を背にしてまっすぐ歩いてください。
写真のような静かなベンチがあります。
コンビニは隣接しているビルの中にあります。(看板は見えません)
ベンチ近くにあるエスカレーターを見つけて上がってコーヒーを買って来てください。
私はここの「濃いめコーヒー」がお気に入りです。
って。
コンビニ推しをしてしまう貧乏性なのでした。
(あまり詳しく書けなくてごめんちゃい!写真を頼りにたどりついてね)
カーテンって洗うのがつい面倒くさい、大仕事、って思いがちです。
でもいざやってみると、干す手間がなくて吊り下げて自然乾燥出来ますから普段の洗濯よりも簡単でした。
それに汚れていないように見えても実際に手に持ってみると、得体の知れないギトギトしたような感覚がありなんとも心地よくありません。
(明日は厚いカーテンのほうを洗おっかな)
あなたが憧れる人物、なりたい理想はありますか?
今年は私と一緒にその人物に少しだけ近づいてみるチャレンジをしてみませんか。
私はやっぱり、
「美しく」
「ありのまま」
になりたいなぁ。
だから。
私は今日もエレガント。