エレガントな日常/少しだけ決意。等身大トーク。
(少し絞ってみるか...。)
鏡の前でジーンズにベルトを通してみました。
先日購入したベルトはとても胴囲が細くてローライズの腰には渾身の力を込めて1番先端の穴に入れるのがやっと。
やっと装着したと喜んでいてもキッツキツに締められたベルトの上に見たくもないものが乗っかっていました。
おにく。
そう、贅肉です。
ぷよーん。
そうじゃなくても最近気になってはスルーしていたのです。
(なんか胴体がぷよぷよしてない？)
ウエストねじりのエクササイズは地道にやっているので安心していたものの、よくよく全体的に見たらやっぱり少し緊張感のない体なのでした。
というわけで今日は「絞る」決意のみ。
行動はまだです。
(こうしてnoteに書いときゃなんとかやり始めるだろうと決意表明のみ。熟女はスローペースなのよ)
なーんだ別に贅肉乗っかってないじゃーん。
って思うでしょ？手で隠れてるのよ。
わーい。
今週のハードスケジュールは終わったんだー。
ようやくそれに気づいたのは夕方でした。
先週からこのハードスケジュールが気になって心を整えて臨んでいました。
週に3回も予定があるのは今の私にとっては「多忙」カテゴリー。
どうやって気持ちよく、そして気負いなく過ごそうかと気になっていたのです。
ところがハードスケジュールの合間のちょうどフリーの日という絶妙なタイミングにて、今までなんともなかった歯が当然激痛に見舞われるという大事件勃発。
それに振り回されているうちに、あっけなく時間や日々は過ぎて行き、残りの予定を淡々とこなしては本日夕方に今週を乗り切ったことに気がつきました。
(ある意味ラッキーだったのかしらね)
クリーニングも出したし引き取りに行ったし、
ブーツのかかと修理も出して引き取って来たし、
ネイルサロンに2回行って
歯医者さんまでも2回も行った。
眉毛も整えてもらったし、
そこでシャンプーも忘れずに買って来た、、、
なんなの。
この完璧さは。
いつもなら用事と予定の多さにクラクラしてストレスになるところでしたが、怪我の功名とでもいいますかエレガントに(記憶もないままに)過ぎ去りました。
よかった、よかった。
というわけで一気に力が抜けたところで、、、行ってきまーす。
惜しい！半額時刻前に行ってしまった
午前中はネイルサロンです。
今日はちょっとだけ気取ってみました。
一度これをやってみたかったというバックの中身。
「シャネルの口紅」
「香水」
だけを小さなバックにポーンと放り込んでお出かけしたかったのです。
うふふ。
カッコいいなぁ。
パーティーに呼ばれたことなんてないから使い所がないパーティーバッグ。
近所徘徊用に使用しています。
お財布や鼻水ティッシュはポケットにぎゅーぎゅー押し込む。
わはは。
口紅と香水だけポーンなんてしょせん無理ですね。
そんなことはエスコートしてくれる人か、お付きの人が隣にいてこそ出来るワザです。
熟女1人のお出かけは結局のところエコバッグで生活感を隠しきれないことが分かりました。
あと、鼻水用ティッシュもね。
(ネイルサロンのオーナーさんと大笑いして涙鼻水大洪水になっちゃうのよね)
でも立ち寄ったお手洗いで香水をシュッシュするのはとーっても気分がよかったです。
人混みが苦手な私には何よりもリフレッシュになりますし、バッグから取り出してシュっという動作にも酔いしれます。
ちなみに香水は体にはつけず、空中にシュっ。
その下をくぐるようにやんわりと髪に付着するようにします。
そうするとキツイ香りではなくて控えめでエレガントになるのでした。
ブラウスのボウタイを後ろでリボン結び。
(コメントにてこの方法を教えていただきました。ありがとうございます！)
こんな風に書いちゃってますけれど、ネイルサロンは徒歩5分の場所です。
こんな近所なのに身支度に頑張ってしまいました。
(まぁこれもエレガント修行の一貫よね)
ネイルサロンのオーナーさんとは安定の熟女トーク炸裂でした。
「この前ね急にケンタッキーが食べたくなって銀座まで行ったのよ」
「銀座ですか！ママチャリで？」
オーナーさんはママチャリでどこにでも行かれるツワモノです。
「もちろんママチャリよ。それでねそこのオーダーは全部タブレットでね、もう大変だったの」
「でも注文したんですね、すごいですね。私なんかウェンディーズのタブレット操作に振り回されて最後には色んなオプションメニューが足されていて結局オールキャンセルして帰ってきましたよー」
「あははは。私もね注文は出来たんだけどテイクアウト仕様になって出てきちゃってね、それをお店で食べたのよ〜」
「わははっ。どこの時点でそっちの選択しちゃったんでしょうねー(鼻水&涙だらだら〜)、あ、今この手でティッシュさわっても大丈夫ですか？」
「うん、乾いてるから大丈夫よ」
(鼻水と涙ふきふき。再び手を差し出す)
「あ。ティッシュが爪にくっついてる。大丈夫って言っちゃった(ピンセットでティッシュを取る)」
(私は涙だらーん、手を差し出したままに肩震わせる)
等身大で会話が出来るって本当にありがたいなぁって思います。
笑い切ったあとはお隣の建物へ移動して今度は眉毛カット。
こちらはまだ私は新規顧客。
ホテルの中にある美容室です。
担当の女性はやはり世代が近く、しかも洒落っけのない素朴な女性。
ざっくばらんな感じなので話やすくって10分で施術が済むところを30分ぐらいおしゃべりして帰ってきました。
あー、しゃべった、笑った。
私はお友達付き合いがとても少ないのでこういうところで女子トークのストレスを発散しているのかも？？
このトリートメントが良かったのでシャンプーも使ってみることに。相性合うかな〜。頭皮かゆくならないといいな〜。¥3,500高いっ
明日、なんにも予定がないと思うだけで気持ちが安らぎます。
こんな夜は体育座りをしながら部屋を暗くして静かなJazzを流して窓を全開にして星空を眺めていたい気分。
(大きな窓がある高層階に住んでいたらの話よ)
なんにも予定が無いということは、なんでも出来るということ。
私にとっての幸せはコレにつきます。
「なにをしたっていい」
自由な選択肢が目の前にあることに胸が熱くなりました。
私は今日もエレガント。
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