ストライドとピッチ~心筋梗塞既往者(陳旧性心筋梗塞)は金沢マラソンを走れるのか??

ある事を意識したら劇的に楽に走れるようになったと前回ラストに書きましたがそれはピッチを早くするという事でした。
ゆっくり走ろうとするとどうしても動きがスローモーになってしまってピッチも130台でした。筋トレをゆっくりやると体にめっちゃ効くのですがそれと同じように身体に効くみたいで、効きすぎてあっという間に心拍数がゾーン3(〜142)を超えてしまいます。(笑)

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平均スピード6キロ台って、ちょっと早歩きするとそんなもんですよね。それでも心拍数が一定の時間経過するとゾーン3超えちゃうわけでどれだけポンコツやねん!と自分で自分にツッコミ入れたくなります。ランニングコースでこのペースで走っていると早歩きのおじいさんさんとスピード変わらなかったりするわけで心が折れかけたりするんです(泣)。
とはいえ心臓に欠陥抱えているわけだし、せっかく金沢マラソンのエントリー権確保もしてるんだから、現実を受け止めてコツコツやるしかない!
あとは如何に効率的に走るかを工夫するしかないわけです。ランニングエコノミーというやつですね。そんなわけで色々ネットで調べたらストライド走法とかピッチ走法とかが出てきて、どっちが良いのか論争みたいな話もあり、でもどっちがいいかつう議論はかなりアスリートなレベルの話らしいということもわかってきて、どうせへぼなレベルなのだから色々トライしてみようじゃん!
ということで、試しに歩幅を意識的に狭くしてピッチを早く意識して走るようにしてみました。
あら不思議、楽に早く走れるではありませんか!

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ピッチ平均132→149
平均スピード6.4→7.7km/h
キロ9:22→7.48分
という著しい変化が!
ちなみに平均心拍数は142bpm→141bpm
とほぼ同じです。

自分でもびっくりです。
ネット色々調べてみるとピッチは個人差はあるものの180前後が一番効率的とか書いてありまして、もっとあげないといけないみたいです。
これでも一生懸命出来るだけ細かくしたつもりなんですが、、(笑)

しかしまあ、どんだけ無駄に体力使ってるんだという話です。

ただ残念ながらまだゾーン3内では安定せず平均心拍数が145〜149くらいになってしまいます。
心臓の欠陥持ちとしてはもう少し低い値で安定させたいところではあるのですが、、

しかしまあ、走るのがちょっと楽しくなってきました。


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