地元企業の新卒雇用を考えるワークショップ 第1回新卒幹部社員採用編
こんにちは、
前週担当のぽんぽこさん、いやぽんぽこ様もぼやいていらっしゃいましたが1か月があっという間にやってくる気がするヤマキンです。
でも、ちょうどそのタイミングでイベントをやっているようでもあり、今のところあまりネタに困らずに済んでします（笑）。
ということで、去る9月27日に、表記のワークショップを「雇用のカリスマ」！！海老原嗣生様をお迎えし、実施させていただきました！！
海老原様といえば、古くはドラゴン桜の番外編の「エンゼルバンク」という転職エージェントを題材に取り上げた漫画の主人公のモデルとして登場されたのが最初に知るきっかけでした。私がちょうど転職エージェントビジネスに足を踏み入れた時期に漫画が連載されていたこともありめっちゃ参考にさせていただいた記憶があります。
※弊社でインターンシップを行う際は事前に必ず読んどけと言って渡しているのがこの作品だったりします。
その後、facebookが流行りだした際に海老原様をたまたま見つけて大胆にも友人申請させていただいたところ気軽に応じていただきました。facebookでもその時々のHRの時事ネタや新卒採用の流れについて独自の視点でのご意見を述べられており自分自身の仕事に活用させていただいておりました。
今回、外部からの方をお招きして講演会をやろうという話になったときに真っ先に思い浮かんだのが海老原様でして、例によって相手のご都合も考えずに東京の事務所に押しかけて今回実現の運びとなった次第です。
※海老原様が実は金沢大好きで、金沢で開催するなら行きますと二つ返事でお引き受けくださったのはここだけの話です（笑）。
雇用ジャーナリストとして日本の雇用と労働について豊富な取材経験に基づいた多面的な視点から多くの気づきを与えてくれる、ヤマキンにとってはまさに「神」！！的な存在！！
今回のワークショップを一番楽しみにしていたのは私だったかもしれません！！
今回は定員70名という枠で企画、さらに海老原様との事前のご相談で有料（参加費1500円）で実施！というなかなか開催側からはハードルの高い企画となりましたが、ありがたいことに北陸3県から多くの参加者にお集まりただき、満員御礼で開催することができました！！
限られれた時間で要点を分かりやすくまとめて話されるとともに、具体例を豊富に上げていただきとても実践的な内容が盛りだくさん！！
今回はこれから就活を迎える学生を使った実践的な面接手法についてのご紹介も行っていただきました！！
果敢にも模擬面接に挑戦した学生には著書のプレゼント！！
（終わってからサインも書いてもらっていました！！）
ワークショップは終始和やかな雰囲気で行われました。
海老原様のお話はポイントの部分にはその根拠となる数字の裏付けがあり、かつ成功事例も豊富に具体的にお話いただくという、目からうろこがボロボロ落ちまくるという感じでした。自分も人前で話すことが多いのですがその組み立て方はめっちゃためになりました！！
師匠と呼ばせてほしいくらいです！！
（その後の懇親会ではなぜか海老原さんが私のことを「師匠」「師匠」と呼んでまして、曰く、金沢の状況については詳しいから金沢の「師匠」とのことだそうです（笑）。）
当日は隣の本多の森ホールで「演歌3姉妹」の公演があったのですが
こちらの一部（昼の部）の開園が13時ということで会場付近の駐車場がいっぱいになってしまっていたので車でご参加の皆様にはご迷惑をかけてしましました。
そんなわけでいろいろありましたがおかけ様で大盛況の第1回ワークショップ！！
次回は10月25日（金）、テーマは「現場人材を確保する裏ワザ」です！！
実はすでに申し込み人数が定員に達してしまっていたのですが海老原様と相談して急遽増枠いたしました！！
こちらは採用担当はもちろん、経営者の皆様にもぜひ聞いていただきたい内容になっているとお伺いしております。
海老原様、ご参加の皆様！！ありがとうございました！！
あれライフワークの話はどこ行ったんだ？？
海老原様と移動中、あるいは終わった後に飲みながらお話していたのですが「金沢クオリティ」の食と街並み、雰囲気を海老原様はとてもお気に入りいただいているようでした。金沢で生まれ育った我々にしてみるとこれが当たり前という常識を疑ってみることと、その中でこちらに移住して働きたい人にとっての価値はなにか？？ということにもっとこだわっていくことが今後の金沢と北陸をもっと元気にするうえで重要であり、そうしたライフワークを分かりやすく発信していくことが重要だよね！！というお話でもありました。
このあたりは金沢や北陸だけの問題でなく、東京一極集中に染まってしまっている日本共通の課題といえるかもしれません。ちなみにフランスではグランゼコールというエリート校が各地方にあるのですがその出身者はその地域に就職する人が多く日本のような東京一極集中になりにくいとのこと（海老原様の受け売り）。
うまく説明できないのですがこの分野ではこの地域が日本でナンバー１！！みたいなものをもっと地方で増やしていくことが求められているように思いました！！
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