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お手伝いしたらお駄賃を渡すというシステムに異議を申す申す

草むしりしたら50円とか、皿洗いしたら100円とか、忘れた食材の買い物に行ったらお釣りがもらえるとか。
青いタヌキのアニメにも、毎日赤いスカートの小学3年生のアニメにも出てくるあれですよ、あれ。
SNSとか、なんだったらnoteでも見かける。
批判を恐れずにいうと「我が家の子育てのアイデアです。参考にしてね。」ぐらいの感じで出てくるんですよね。

分かるんですよ。お金を稼ぐって大変ですからね。
社会の厳しさを小さいころから教えるのは大切だし。
お父さんやお母さんが汗水たらして働いて得たお金なんだよって。
おこづかいがもらえるのは当たり前じゃないんだよ。
当り前じゃねーからな。当り前じゃねーからな。って。

でもね、僕は思うんですよ、家族なんだからゼニカネじゃなくねって。
困ってたら助け合うのが当り前じゃね?って。
そもそも、草引きはお父さんの仕事ですか?皿洗いはお母さんの仕事ですか?って。そう言いたいわけですよ。
できる人がやればいいじゃない。
他人ならね、お金が発生しますよそりゃ。
でも家族なんだから。
僕らは家族なんだから。
同じ船の乗組員なんだから。出航!家族丸なんだから。
そこでお金発生するの水臭くなーい?って思うわけですよ。
そないな教育してたら、将来、子どもが拝金主義になりまんがな!とも思うわけですよ。

うちには娘が二人おりますが、
だからね、うちではそういうの一切しなかったわけです。
おこづかいとして毎月定額を渡す。
お手伝いは自主的に。
こどもの自主性を尊重する。
やっぱり自主性って大事ですからね。
お金に突き動かされる人間にはしたくないですからね。
そうやって教育してきたわけですよ。

それから十数年・・・その結果、
今はもう二人とも立派に大学生になりましたけどね。
まったく手伝いしないですね。いやほんとに。
びっくりするくらいしないですね。
お手伝いというか自分の皿も洗わないですね。
自主性ってなんなんですかね。
今からお駄賃システム取り入れても遅いですかね・・・
・・・子育てって難しいですね。


あっ・・言い忘れてましたけど、肩たたき券システムにも異議を申したい!
あれなんなんですかね。
誕生日プレゼントに肩たたき券。
肩たたくのに券が必要って水臭くなーい?
チケット制っておかしくなーい?
肩こってるなら、券がなくても揉んでやれ。
家族ですからね。
同じ船の・・・・もういいですよね。

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