セミナー講師・講演家が「落語」を学ぶ理由

僕が尊敬する
営業の先生や講演家の方々は、
「落語」を学んでいるケースが
非常に多いです。


それも、1人や2人ではありません。

僕は、落語を詳しくはありませんが、
営業を学ぶうちに、
なぜ、落語を学ぶのか?が
少しだけ分かってきました。


それは、


イメージの世界へ引き込む力


を学んでいるのではないか?
と思います。


例えば、
具体的な会話を
一人二役、三役で演じる事。


この『 』の会話調は、
何故か人を惹きつけるようです。


これは、僕がもっとも影響を受けた
事業家・講演家の
中村文昭さんからの引用です。


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広島にあるお好み焼き屋さんで、
この中村文昭さんの大ファンの店主さんが
いるそうです。


大ファンだけあって、
お店の中では、常に、
中村文昭さんの講演会DVDを
流しているそうです。


しかし、お客さんは、
料理や友人との会話をしています。

ところが、
あるパートになると、
必ず、お客さんが、
中村文昭さんのDVDが流れているテレビを
見るそうです。

それが、
「一人二役などの会話調になる部分」
との事。


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また、
コンテンツをお持ちで、
どこまで公表して良いのか分かりませんので、
一応名前は伏せますが、

営業を教えていただいた大尊敬する先生も
同じく会話調を使ってました。

そして、
お笑いでは「すべらない話」も
芸人さんは、ほぼ例外なく「会話調」です。

島田紳助さんが、
話す時は、
「目の前に映像がある」
と言ってました。


自身を振り返っても、
会話調の話をする時は、
経験談など、
その映像を思い出して話してました。

そして、
イメージさせる力の先に、
コーチングや営業、
人間の行動心理が関わってきます。


あくまでも、一例で、
会話調が落語の全てではありませんが、
少なからず、コミュニケーションを学ぶ上で、
落語を学ぶ価値はあるのでは?
と思います。

ありがとうございました!

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