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作品コンセプト境界について考えてみた


範囲
使用画材:ペン、アクリルガッシュ、鉛筆、色鉛筆。

ここ数年、境界について考えることが多く、テーマとして作品にも取り入れている。もともとデジタルで制作していたが、デジタルとアナログをやり取りしながら制作することもあった。

 最近はアナログでの制作しているが、下絵はデジタルで制作している。
デジタルとアナログの境目は何だろう?
印刷と手描きの違いは?などを考えていると、その境界はどこなのだろう?とい疑問が沸いた。印刷した上から手描きで描けばそれはアナログ作品なのだろうか?

そんなことを考えているときに、作品の中にカラーの部分と白黒の部分をつくり、境界をつくってみることにした。そのような試みからできた作品である。「範囲」は、四角い窓から覗いている部分が赤、その周りが黄色やオレンジ、更に外側に白黒で描いている。

境界線
使用画材:アクリルガッシュ、鉛筆、色鉛筆

「境界線」も、同様のテーマで制作した作品。
カラー部分と鉛筆で描いている部分があり、画像ではわかりにくいが
実際の作品は、絵の具と鉛筆の質感の違いで、カラー部分がより綺麗に
見える

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