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わたしの1番大切なモノ

おはようございます。

朝からフォトショップの勉強をしていて、気づいたらあっという間にこんな時間になっていました。いかんいかん、このままだとまた、疲れ果てた状態で文章を書くことになっちゃうよ。

というわけで、さっそく、1ヶ月書くチャレンジ、いっきますよー!


わたしはミニマリスト傾向にある。


まず前提として、わたしはミニマリスト傾向があります。

要するにね、物をなるべく持たないように気をつけているのです。とは言っても、完全なミニマリストではないから、欲しいものがあったら検討した上で購入しています。

それでもなるべく物を増やさないように気をつけている理由は、家族が亡くなったとき、荷物の整理が本当に大変だったからです。

とっても書きづらい事実なんですが、生前、どんなに愛着を持っていた物でも、他人にとってはーー自分以外の人間にとっては、ゴミになります。

中には書籍とか、共通する趣味があったら活用できそうなものもありますが、それはあくまでも例外。基本的に、他人が愛用していたものは、どんなに価値があったとしてもその人以外にとっては無用の長物になります。

祖父母と両親が亡くなったとき、わたしは一人でその遺品を片付けることになったのですが、本当に大変でした。一軒家二軒分の荷物を一人で片付けたのです。

最終的に、遺品整理の専門家に依頼もしましたが、安くはない金額を支払ったため、せめて自分は少ない荷物でいようと考えたのです。

だからこの時期、わたしは断捨離をしています。どんなに気に入っていたモノでも、モノには消費期限がある。そういう考えからどんどん手放すようにしています。

手放しづらいものもありますけれどね。たとえば期間限定で購入したものとか、再販はされない同人誌とか! それでも持つ分量を決めて、その量以上にならないように調整して(捨てて)いるのでした。

そんなわたしにとって、1番大切なモノは、と考えたとき。
これだな、と閃いたものがあります。

わたしの1番大切なモノ。


それは今、わたしが猫と共に住んでいる家です。

祖父母が建てた家で、十年前にわたしがリフォームした家です。この家が、わたしにとって1番大切なモノではないか、と閃きました。

ミニマリスト傾向のあるわたしですが、大切なモノは、たくさんあります。

大好きな手帳や集めたシール、ようやく買えたプレイステーション5、毎日の勉強に使っている、このMacBook。いずれも大切です。

でもそれらすべてを抱え込んでくれてる、そして亡くなった家族との思い出や飼い猫との思い出がたくさん詰まったこの家こそ、わたしの一番大切なモノではないかなあと思いました。

いつまでこの家に住んでいられるかしら。

死ぬ瞬間までずっとこの家で住みたいなあと願っていますが、だからこそ、大切に扱わなければならないなあ、と感じています。

こまめに掃除して、痛んでいるところが見つかったらメンテナンスをして。

これからも続く人生において、長く長く持ち続けていたい、1番大切なモノです。

もっともすでに書いた通り、どんなに愛着を持っていても、モノは他人にとってはゴミになります。この家もわたしが亡くなった後は壊されてしまうのだろうなあ。この場所には、別の家族が住む家が建てられるのかも。

けれど、それでいいのです。そのほうがきっと、清々しい。

いまのわたしにできることは、わたしがこの世を去った後、他人がこの家のあった場所を再利用しやすくする方法を探しておくことかな。

DAY 17:あなたの1番大切なモノ

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