勉強で一番大切だと思うこと。
おはようございます。
少し前から断捨離を始めました。すると、英会話スクールに行ったときの資料が出てきて、懐かしく感じながら、捨てました。
何せこの三年間、一度も見返さなかったのです。今のわたしには不要なものになってしまったんだな。そう思いながら、ちょっとだけ、テキストを作ってくれた先生への申し訳なさが出てきました。
英会話を学んで、どう変わったかって?
正直なところ、わたしは英会話を学びたかったわけではありません。英会話を学んで、海外の人と交流を持ちたかったのです。でも現実には難しく、わたしは挫折してしまったのですね。だから英会話が身につくこともなく、挙句、そのテキストは三年後には資源ごみになってしまいました。
なんとも残念な顛末です。
こんな結末にならないようにするには、どうしたら良かったのでしょう。断捨離を進めながら、時々、手を止めて考えます。あのとき、なにを大事にしていたら、今とは違う現在にたどり着いていたかな。当時のわたしは頑張っていました。いずれ海外の人と交流するために、頑張っていました。
目的意識はありました。でも理想の自分と現実の自分の差異を見据え、歩む道を修正する勇気がなかったのではないかな、と思うのです。だから最後には、惰性で英会話を学ぶ有様になっていたのではないかなあ。
正直なところ、この英会話教室での有り様を思い出すことは、今、学んでいるキャリアスクールでの有様がいいものにならないのではないか、という不安を招きます。
やる気はあります。頑張ってもいます。でもそもそも勉強を始めた目的を達成することもできずに、同じように惰性でさまざまなスキルを学ぶ有様になってしまうのではないかな、と過去を思い出して、今もそう思ってしまうのでした。
だから今度こそ、理想の自分と現実の自分を見つめて、違いを認識し、もし隔たりが大きいのであれば、修正する。そのための時間、自分を向き合う時間を取らなければ、と感じるのでした。
それが今、わたしが勉強をする上で、大切だと思うことです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?