【水出しコーヒー仕込む】SingleO エチオピア Deri Kocha

水でゆっくり味を取り出す水出しコーヒーは、雑味の少なく口当たりのいいコーヒーがお手軽に作れるのでおすすめです。

今回はSingleOJapanのお豆です→オンラインストア

豆はエチオピア Deri Kocha

こちら、少し前の焙煎のものでもう完売となってます。ナチュラルプロセスで処理された豆となります。豆の周辺に果肉やヌルヌルとした部分(ミュシレージ)を残しておき、それら微生物によって分解発酵されることで生まれる独特な風味があります。エチオピアはグジ・シダモエリアのウォッシングステーションより。(詳しくはこちら)

今日は1リットルの水に粉を漬けていきます。

材料

豆:90〜100g。ドリップ用と同じくらいの挽き目で水:しっかり冷水で1リットルお茶パック:大きいものなら1,2枚、小さいものなら4,5枚つけ置きポット:総容量が1リットルより余裕のあるものにしないと豆が浸かりません(飛び出し注意)

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おしゃれなのもある、いいなー

作り方

今回は量が多いので電動グラインダーで挽きました。カリタのナイスカットミルで#2.5くらいです(中挽きよりやや細い)。手動グラインダーの方はエクササイズと思って頑張りましょう。

挽いた粉は大きめの容器に受けて(どんぶりかい)一気に挽くのがよいです。小さい容器だと途中で粉が溢れそうになってグラインダーを止めちゃったりしますよね。そのとき豆が歯に噛んでしまい故障の原因になることがあるからです。電動グラインダーはこまめなオンオフをせず、一度オンしたら一気に挽ききる、連続で挽く時は中のモーターがしっかり止まっていることを確認して再度オンにするのがよいです。

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豆を挽いたらお茶パックに詰めていきます。餃子作りみたいで楽しいね?お子さんにお手伝いしてもらってもいいかも、水出しなので工程にお湯が出てきませんし安心です。

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お茶パックの8割くらいまで詰めるにとどめておきましょう。ギュウギュウにすると中でパックから粉が出てきたりします。

あとはポットに1リットルの水を入れて、お茶パックをボン!です。お茶パックを先に入れておくと注いだ水の勢いで粉が袋から勢いよく飛び出してきたりするので、避けてます。

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さあ、8時間くらい冷蔵庫に入れればOKです。8時間すぎるとやばいの!?と気になるところですが、8時間以降は抽出が進みづらいので、超過したから苦くなる、とかはなさそうです。

翌日。めんどくさがりなのでお茶パックをいれっぱにしちゃいましたが笑、できました。風味の低下を考慮すると2日くらいで飲み切るのが良さそうです。お好みの濃さになるように氷を入れていただきましょう!

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チョコレートのようなテイストと質感が美味しいですね、冷たくても香りに華やかな南国感を感じます。もう少し酸味がほしいので次はやや挽き目を粗くしてみようかと思います。それで濃度感が物足りなければ粉の量を増やしてみたいと思います。


書いてみたものの、今日は寒くてちょっと水出し違ったか?という、でも出しちゃったし、フリースでも着込んで飲もうと思います(こたつアイス理論)

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