「サンサン」 2024年8月22日の日記

来週本州に上陸する台風の名前が「サンサン」らしい。

……俺たちを舐めているのか?



今日は一日中実験室にこもっていた。

1人で実験をしていると、誰に何を言われたわけでもないのに、誰かに馬鹿にされたり悪口を言われたりしている気がしてくる。

そしてそれに対して、「軽い気持ちで人を馬鹿にする、試すような言葉を投げかけるような奴は、いずれ誰にも構ってもらえなくなって1人で生きることになるんだよ」と勝手にイライラし始める。

すごいよな。誰とも話してないのにここまで具体的にイライラできるのって。やっぱり私は実験に向いていない。

教授に「10月頭にこれまでのデータまとめて見せてね」って言われちゃった。あーあ、夏休みはとことんサボろうと思ってたのに。



「ファジーネーブル」という曲がある。Conton Candyという3人組ガールズバンドの曲だ。かわいいポップなラブソング。

久しぶりに今日この曲をタイムラインで見かけて、しばらく聴いていたのだが、「ファジーネーブルみたいな恋」ってなんだろう、と考えてしまった。

歌詞では、「なんでファジーネーブルなのか」には一切触れていない。たぶん、フィーリングなんだと思う。ファジーネーブルって、なんかかわいい雰囲気だし、甘いし、でもお酒の苦さもちょっとあって、みたいなのが、かわいい恋を表すのに最適だったんだと思う。

私はそういうフィーリングを大切にする側の人間なので曲として結構楽しめているのだが、それはそれとして「ファジーネーブルみたいな恋」に憧れるか、と言われたら、全然憧れない。ちなみに「花束みたいな恋」にも憧れない。

じゃあどんな恋に憧れるんだろう、と考えた結果、

・歩行者天国みたいな恋
・首振りをロックされた扇風機みたいな恋
・充電保留中のiPhoneみたいな恋
・消しカスクリーナーで最後まで拾えない消しカスみたいな恋
・二度目の春みたいな恋
・お正月に観る箱根駅伝みたいな恋
・蕎麦湯みたいな恋

あたりに胸のときめきを感じた。キュンキュンしすぎ。

次のヒットラブソングは「蕎麦湯」に違いない。


【嘘カウンセラー田辺のラッキーアイテム 8月23日】
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