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シムラボ企画・窪田司さんのセミナーがとても良かった

GW真っ只中!皆さん、こんにちは、こんばんは、アンニョンハセヨ。
うっかりアッパです。

本当に久しぶりのnote更新になってしまいましたが、大体2週イチくらいでこちらのブログでは私の記事が掲載されていますので、良かったらご覧になってください。←いきなり宣伝w

シムラボ企画のオンラインセミナー

さて、自分のことはさておき。

5月1日にしんだんがかりの共同執筆メンバーであり勉強仲間であり盟友のカブトムシ村a.k.aシムラボ主催者、志村智彦(@shimura_4646)さん企画の中小企業診断士向けセミナーの第二弾「(1年目)診断士のための営業研修セミナー 補助金なしで診断士トップ5%!! 専門領域で活躍する秘訣&顧客開拓術 by 窪田司さん」が開催されました。

今回はこのセミナーがとっても良かったので、個人的に記録に残しておきたいなぁと思ったので筆、もといキーボードをとりました。

講師の窪田司さんがスゴかった!

今回講師をしてくださった窪田司さん(コォ・マネジメント株式会社)は、

  • 新卒で、地域信用金庫に入社し、経営企画部門、人事部門を経験

  • 31歳で診断士として独立後、中小企業の採用を中心に社外人事担当役員として活動

  • 現在、10年目で中小企業診断士でもトップ5%を超える売上を達成!

人事コンサルを中心に、助成金に依存しない売上を作り出すという、中小企業診断士としては異例の動き方をしている方で、今では『「化ける人材」採用の成功戦略』という単著も出版されています。

出されている結果も凄いんですが、なんというか私は窪田さんの醸し出すバイブスが良かったんです。実践で磨かれてきたんだろう自信が嫌味なく備わってるんです。

「この人、凄いわ。完全にやる人じゃん!」

って、私ごときが偉そうですが、話を完全に聴く姿勢になっちゃったんですよね。

また、事前の経歴情報や写真などで受けていたイメージ通りロジカルで説得力のある喋り口はまさに切れ者って感じだったのですが、それ以上に絶妙にくだけたところの出し方も巧みで、とにかくチャームがある人だなぁと引き込まれちゃいました。

診断士として独立し、活躍する秘訣!!という講演の内容もスゴかった!

セミナー自体の内容に関しては、参加者特権だと思うので基本的には割愛しますが、個人的に「これは!」と印象に残った部分については以下にまとめてみます。

ステージ別に提示された診断士ビジネスの戦略的ロードマップの腹落ち具合が半端なかった!

ステージ0 準備期
ステージ1 下請期 ☆今回はここの話がメイン
ステージ2 紹介期
ステージ3 直接期

窪田さんが考える診断士ビジネスの戦略的ロードマップから抜粋

診断士ビジネスについて上記4つのステージに分けて想定年商構成比仕事の内容KSFとかなり具体的な解説も加えながらお話いただいたことで、相当にイメージがつきましたし、やるべきことが明確化されました。

私をはじめ1−2年めの診断士は、副業、公的業務から入っていくことが王道だと思いますが、その点でのステージ1 下請期の位置づけや立ち振舞など、めちゃくちゃ学びになりました。

また、自身が所属するつながりの中で足りていないこと、求められていることを埋めることをしていると、紹介や仕事につながっていくので重要ですよってお話もありました。

中小企業診断士は成功のために使う肩書、成功すると使わない肩書

セミナーの最初、前提として提示されて言葉です。

  • 中小企業診断士の看板は初期には有効(専門性は出ない)

  • 活躍しているコンサルは診断士の看板を外す(専門性を出すため)

前述した診断士ビジネスの戦略的ロードマップとも密接に関わる部分ですが、看板は初期には有効(公的業務など他の士業にはないボーナスタイム)というお話は、歩き始めたばかりの私にとってはなるほどなと思う視点でした。

また、専門性をもって仕事をしている診断士の方が看板を外すって話は聞いたこともありましたが、あらためてこの資格は「守破離」を意識してキャリアを作っていかなければなぁと思いました。

中小企業診断士はブランドは保証される
しかし、専門領域がないと中身がわからない

突き抜けていくために専門領域を固めて、そこで勝負することの重要性が経験を元に語られましたが、特に何でもできる診断士だからこそ何ができるのかをいかに分かりやすく伝えるのかということが仕事に直結します。

その中でペットボトルにラベルを張りましょうねって例えが分かりやすすぎました。たぶん自分が思いついたかのように、どこかで話すと思います。笑

「売る」のではなく、「買ってもらう」だけ

中小企業診断士の仕事はニーズ発生型のPull型ビジネスで、売り込みは極めて向きません。しっかりとモデルを作って、できうるかぎり種蒔きをするのかが大事になりますとのこと。

その中で打率も大事だけど、とにかく打席に立ちつづけるために「好きを仕事に」して行動意欲や専門性を高めるWillベースで仕事を組み立てていくことが長期的には重要ですよねってお話も印象的でした。

師匠と出会うのは成功への最短ルート(紹介&学習)だと信じています!

これはセミナーの中での言葉ではなく、個人的な質問に対する受け答えだったんですが、とっても力をもらいました。

顧客なし・専門なし・経歴なしでスタートする私にとって師匠探しは最も重要な課題だと思っているのですが、合格同期のみんなとはなかなかそんな話になることがなかったので、とってもいい機会でした。

方向性が間違っていなければ、あとは頑張るだけ。そのうちにきちんと報告ができたら良いなぁ。

しんだんがかりメンバーのセミナー直後の感想も盛り上がった!

せっかくなのでしんだんがかりメンバーの感想も。

地方を本拠地に活躍している、というのは、私にとってピッタリなお手本でした!
しゃらさんが明日にでも独立しちゃいそうなプレゼンでしたね😆

【JIZO-CHANさんの感想】

カブトムシさん、忙しい中の企画をありがとうございました!駆け出しの今、このようなセミナーに参加できてとても有益でした。診断士1年目向けセミナーは山ほどありましたが、窪田さんのセミナーが一番でした!

【しゃらさんの感想】

個人的には窪田さんのかもす戦ってきたぜって強者のバイブスが一番印象的でした。息するようにトライアンドエラー、PDCA回してる感じがしましたよね。
独り立ちしてる人独特のそれかなと思いますが、似てるけどカブトさんとも違う色って感じで、できるプロコンの人はやっぱりカラーがあるなと。好きなバイブスでした😊

【うっかりアッパの感想】


ということで、久しぶりにゴリッとした感触のセミナーに参加して、大きな刺激をもらいました。すぐに走り出したくなっています。

窪田さんは診断士の看板からは離れて独立人事コンサルという看板がメインになってらっしゃるのとは思いますが、あらためて診断士という視点でセミナーを持ってくださって本当に感謝です。

あ、最後にもうひとつ。

窪田さんは最新号(2023年5月号)の『企業診断』の「プロコンたちの流儀」でも特集されていますので、そちらもオススメです。

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